2018年01月04日

1/13松戸、1/20静岡で武器輸出問題の講演

東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎]

あけましておめでとうございます。以下の記事にもある通り、軍備を制約
してきた憲法9条の力は風前の灯です。米朝開戦の危機や明文改憲の動き
も含めて、新年はことのほか厳しい年になりそうです。今まで培ってきた
経験を最大限活かして、戦争と軍拡と武器輸出を止めるために尽力したい
と思います。

今回は松戸と静岡での講演のご案内です。お近くの方はぜひ、ご参加くだ
さい。

電子攻撃機の導入検討 政府、電磁波で通信網無力化(1月1日、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2527406031122017MM8000/

「政府は電磁波を使って敵の防空網や指揮通信システムを無力化する電子
戦用の攻撃機を導入する検討に入った。米ボーイング社の「EA18G」な
どを候補とし、2018年末に改定する中期防衛力整備計画(中期防)に盛り
こむ方向だ。地上の標的も狙えるため、敵基地攻撃能力の保有を巡る議論
にも発展しそうだ。」

<中略>

「電子攻撃機、巡航ミサイル、空母……。射程や攻撃範囲だけみれば、い
ずれも敵基地攻撃に応用できる装備品だ。だが、防衛省幹部は「あくまで
も日本防衛のためだ」と強調し、専守防衛の範囲内との立場を崩さない。
 専守防衛の下で認められない装備品について、小野寺五典防衛相は「相
手国の壊滅的破壊のみに用いられる攻撃的兵器だ」と述べるにとどめる。
政府が専守防衛と敵基地攻撃の境界線を明確にしなければ、高い攻撃能力
をもつ装備品の導入がなし崩しに進みかねない。」

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【千葉】

<連続講座「憲法9条と北東アジアの平和を考える」>

[第4回] 進行する武器輸出をストップするために

日時:1月13日(土) 午後1時30分〜4時30分
会場:ほくとビル4階会議室(JR常磐線松戸駅西口5分)
※松戸駅西口の正面、線路と垂直に延びる通りを進み、左手のファミリー
マートを左折。右側を歩き、松戸商工会議所の手前に「ほくとビル」。
わからない方は主催連絡先にお電話を。

講師:杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT]代表)
参加費:300円

 安倍政権による武器輸出三原則の撤廃から3年9ヶ月。完成品の輸出こそ
難航しているものの、東南アジアへの中古武器の無償譲渡や日英での新型
ミサイルの共同開発、米国向けの武器部品の輸出などが進展しています。

 最近では、イエメンを無差別空爆し未曾有の人道危機をもたらしている
サウジアラビア主導の連合軍に参加するUAEに対して、川崎重工製のC2輸
送機の輸出が目論まれています。さらに、マレーシアに中古のP3C対潜哨
戒機を無償譲渡するのに加えて、「武器輸出版ODA」まで創設して修繕費
などを負担しようとする動きすら浮上しています。

 北東アジアに目を向けると、北朝鮮による核・ミサイル開発と日米韓な
どによる軍事演習の応酬が続き、戦争の危機が高まっています。その背後
には、危機を煽ることで儲ける「軍産複合体」の存在があります。

 来日したトランプ大統領の武器セールス発言に呼応するように、安倍政
権は過去最大の軍事予算を計上し、「イージス・アショア」導入費や敵基
地攻撃用の巡航ミサイル購入費、日本版トマホークの研究費などを盛り込
みました。さらに、空母や電子攻撃機の導入までが表面化しています。

 日本を武器輸出で儲ける「戦争を欲する国」にしないために何ができる
のか。北東アジアを「死の商人」のくびきから解き放ち、今なお残る冷戦
を終わらせるために何ができるのか。武器輸出や軍学共同に反対して活動
してきた杉原浩司さんを迎えて、ご一緒に考えたいと思います。

主催:『たんぽぽ』編集部、市民自治をめざす1000人の会
   連絡先 090-4606-9634(吉野)

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【静岡】

連続講座「武器輸出を許すな」Vol.2

今回は、武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)代表の杉原浩司さんを静岡
にお招きし、日本の武器輸出問題から、トランプのアジア歴訪に見るアメ
リカの武器輸出セールスの問題、対北朝鮮の軍事拡大、自衛隊の変質、沖
縄の米軍・自衛隊再配備等についてお話し頂きます。

武器輸出反対ネットワーク代表
杉原浩司さんに聞く
「トランプのアジア歴訪は何をもたらしたのか」

日時:1月20日(土)14時〜15時半
会場:静岡労政会館5F展示室(静岡駅北口5分)
   (静岡市葵区黒金町5-1、054-221-6280)
http://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/shizuokarosei/shisetsu/shizuoka/access.html

講師:杉原浩司(NAJAT代表)
参加費:500円
事前申込みは(電話)054-209-5677(月・水・金 10時〜15時)
または、ネットで以下より
https://cloud.conference-er.com/event/c2014704747

主催:杉原浩司さん講演会 実行委員会
構成団体 共通番号制を考える会・静岡/静岡・沖縄を語る会/
自治体議員立憲ネットワーク/ピースパワー静岡/松風会
posted by だつげんぱつ at 20:36| 脱原発情報[情報]

2017年12月29日

リニア関連工事中止と原因究明を求める共同声明に賛同を

星川まり(東京・社会運動部)です。

リニアトンネル工事の始まった、南アルプスの長野側で事故がありました。

大鹿村の発破現場近く(リニア残土運搬用にもなる道路建設現場)での
崖崩れで、現在は封鎖されています。

この道は大鹿村にとって唯一の生活道路ですが、その迂回路は細くて
凍結しやすい崖っぷちのカーブ。
大型トラックと村民や観光客の乗用車の行き交う、大変危険な状態に
陥っています。(参照;赤石山河の会フェイスブックにすれ違う動画
https://www.facebook.com/akaishisanga/


「大鹿の10年先を変える会」宗像さんからの賛同依頼が来ています。

緑の党としての賛同も提案します、運営委員会で諮る予定ですが、
皆さんの周囲への拡散、所属されている団体等でのご賛同をお願いしておきます。

長いメールですみません、1月3日締め切り、直接宗像さんに
「団体名、連絡先と担当者名」(ネット公開、関係機関へ提出)
お願いします。


        ***


大鹿村、宗像です。

12月15日にJRが起こした大鹿村での事故について
困った事態になっており工事中止の声明を上げようと思っています。
道路改修をJRとした長野県は、調査をJRに丸投げ、
調査結果も公表するかどうかもJR次第で無責任すぎです。
つきましては賛同団体になっていただきたく、ご連絡しました。
より多くの団体がご賛同いただければ力になると思いますので
ご協力をお願いします。拡散希望!

ご賛同いただける団体は1月3日までに
連絡先 munakatami@gmail.com TEL 0265-39-2067(宗像)まで

団体名、連絡先と担当者名をお知らせ下さい。
ネット上で公表するほか、県・村・JR東海ほか関係機関に
提出させていただきます。

呼びかけ 大鹿の十年先を変える会(担当・宗像)

村の現状は以下
http://tozansyarinia.seesaa.net/article/455845372.html
事故現場の様子は以下
http://tozansyarinia.seesaa.net/article/455628989.html

=====【以下声明案】=====

大鹿村リニア災害の徹底した原因究明とリニア関連工事の即時中止を求める共同声明


 2017年12月15日、長野県大鹿村と村外とを結ぶ主要道路、県道59号線(松川インター大鹿線)の滝沢トンネル出口付近で、JR東海が崩落事故を起こしました。現場はリニア工事に伴う新トンネル(仮称・四徳渡トンネル)の入り口真上です。崩落した300立方メートルの土砂に車1台が突っ込みました。工事事業者のJR東海は、12月19日の記者会見で、トンネル掘削時の発破等による振動が繰り返し作用したことが崩落の原因であったとしています。

県道59号線は全面通行止めとなり、大鹿村民1000人、村外の通勤者、観光客など来村者、それに事業者が、代替道路として峠越えの県道22号線を急きょ利用せざるを得なくなりました。事故後に開通させた新トンネルを利用しての、片側交互通行の仮復旧(12月29日)後の、県道59号線の全面復旧の詳細はいまだ示されていません。住民生活への影響は継続します。代替道路の県道22号線は狭く曲がりくねった道で、大型車の通行時間が決まっているため、利用者は峠越えの道に連なって入るダンプとのすれ違いに緊張を強いられました。仕事での往来、通勤・通学、通院、買い物の足を妨げられ、余計な時間と燃料を費やしました。観光客のキャンセルで宿泊施設の売上は減少しました。高齢者は自家用車の運転で村外に出ることを断念し、村外の親類との往来が困難になっています。村内ではタンクローリーが入らないため燃料不足が生じました。まさに「リニア災害」です。

新トンネルを掘削しようとした道路では、落石や土砂崩壊が度々起きてきました。もともと斜面崩壊の可能性がある場所で、出口付近で発破をかけて生じた不注意による事故です。しかしながら事故の検証は事故を起こしたJRがし、その調査結果が公開されるかどうかも不明です。仮復旧案は崩壊した斜面の下での通行へと移行する予定ですが、利用者の不安はぬぐえません。

JR東海は、21日の大鹿村リニア連絡協議会で謝罪したものの、住民対象の説明会も、お詫びの文書配布もなく、翌22日には南アルプストンネル除山非常口で掘削のための発破作業を開始しています。飲酒運転の加害者が、被害者を放置して別の場所だからとそのまま車を乗り回しているようなものです。もちろん工事の続行による工事車両の通行は、狭い道での往来でいっそう住民に負担をかけます。本来すべきは免許停止です。そもそも工事によって生じた大量の残土を運ぶ工事車両の往来から、住民の安全と利便性を確保するための道路改修で、安全と利便性を損なっておきながら、工事を続ける理由がありません。

すでにリニア事業全体が談合疑惑で公益性を問われています。柘植康英JR東海社長は、疑惑の表面化後も工事の続行を表明しました。しかし、儲け至上主義、スケジュール優先の姿勢が事故を招いたことが否定できないなら、沿線各地で進むすべての工事現場で、住民はリスクと直面します。

私たちはすべてのリニア工事の即時中止を求めます。今回の事故の第三者による徹底究明と再発防止策の提示、住民への説明とその納得がないままの工事続行は容認できません。


呼びかけ 大鹿の十年先を変える会(担当・宗像)
連絡先 munakatami@gmail.com TEL 0265-39-2067
posted by だつげんぱつ at 19:28| 脱原発情報[情報]

立憲民主党が基本政策に「防衛装備移転三原則」見直しを明記

東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎]

本日12月28日、立憲民主党が基本政策を発表しました。

立憲民主党基本政策を決定 長妻政務調査会長が発表記者会見
https://cdp-japan.jp/news/708

★立憲民主党基本政策(2017年12月28日)
http://bit.ly/2DrGuV4

2ページの【外交・安全保障】の項に

■防衛装備移転三原則を規制強化の方向で見直します。

と明記されています。

野田民主党政権時代の2011年12月27日、長島昭久議員らが主導して、武器
の国際共同開発を包括的に容認するという形で、武器輸出三原則に大穴を
開けました。それは2014年4月1日の安倍政権による武器輸出三原則の撤廃
に至る土壌を作りました。

奇しくも1日違いの12月28日、表現はまだ弱いながらも、武器輸出を規制
する方向性が明確にされたことは重要な第一歩だと考えます。NAJATが11
月末から12月にかけて行った働きかけも一定の効果があったと自負して
います。武器輸出三原則の復活と強化に向けて、視界が開けたことは間違
いありません。

今回の一歩をより前に進めていくには、市民の運動と世論の後押しが不可
欠です。立憲民主党をはじめとする立憲野党の皆さんには、武器輸出や軍
学共同に歯止めをかけ、日本版「軍産学複合体」を作らせないための尽力
を望みます。年明けの通常国会で、武器輸出や軍学共同、さらには軍拡予
算の問題での鋭い追及を期待するとともに、私たちも引き続き努力を続け
ていきます。
posted by だつげんぱつ at 00:17| 脱原発情報[情報]