2018年12月02日

Fwd: 「その許可に異議あり!」東海第二原発の設置変更許可取り消しを求め、351人が不服申し立て(審査請求)

181128.pdf
星川まり(東京・社会運動部)です。

情報共有です。


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「その許可に異議あり!」
東海第二原発の設置変更許可取り消しを求め、351人が不服申し立て(審査請求)
http://www.foejapan.org/energy/stop_restart/181128.html
本日(2018年11月28日)、東京、茨城、福島などの市民351人が、日本原電に経
理的基礎はないとして、東海第二原発の設置変更許可の取り消しを求め、行政不

総代(請求人代表)
満田夏花(FoE Japan事務局長)
阪上武(原子力規制を監視する市民の会)
武藤類子(福島県在住)

(趣旨)
東海第二原発を動かすべきでない理由はたくさんありますが、今回行うのは、日本原電の「経理的基礎」に絞ったものです。
原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号では、「その者に発電用原子炉を設置するために必要な技術的能力及び経理的基礎があること」としており、この「経理的基礎」も審査対象になっており、原子力規制委員会は、「経理的基礎がある」と判断しました。
しかし、以下の理由から、日本原電には「経理的基礎」があるとはいえません。

1.日本原電の財務状況
日本原電は、2012年以降は発電をしていない。東日本大震災以降2011年〜2017年の平均は25億円の赤字である。日本原電の建設仮勘定は1,660億円であり、純資産1,562億円を上回っている。この建設仮勘定の内容は明らかではないが、現在、更地の状態の敦賀3,4号機であるとすれば、その完成および運転の可能性は低く、資産性は疑わしい。所有する原発のうち、敦賀原発1号機は廃炉が決まっている。
敦賀原発2号機は、建屋直下の断層が、原子力規制委員会が設置した外部有識者会合によって、「地盤をずらす可能性のある断層」と認定されたことにより、再稼働は極めて困難な状況にある。既に廃炉措置が進められている東海原発を含めて、日本原電にはこれら原発の廃炉費用がのしかかる。

2.「借入金による資金調達の見込み」 は確認できていない
日本原電は、再稼働のための工事に要する資金として、約1,740億円を調達しなければならないとしている。また、特定重大事故対処設備の設置が5年以内に義務化されている。これにも約800億円の費用がかかると予測される。合計2,500億円の対策費が必要だが、日本原電の財務状況からして、そのほとんどを借り入れによって賄うしかない。東北電力、東京電力の支援の意思表明の文書は、多くの前提をおいた「意向表明」でしかなく、東京電力は、「債務保証」という言葉すら使っていない。審査書の記載とは異なり、「取引銀行による借入金による資金調達の見込み」は確認できていない。

3.実質的に破たんし、国の支援をうけている東京電力が、他社を支援することはできない
東電は2012年度以降、1Whも日本原電から電気を買っているわけではないのにもかかわらず、2011年度〜2017年度は累計3,238億円にものぼる電気料金を日本原電に支払っている。

東電は「しっかりとした競争力のある電源を調達してお客様にお届けして、それ で収益を上げ」るとしているが、安全対策費(1,740億円および特定重大事故対 処設備の設置費用)に係る借入金を返済しなければならないことを考えれば、日
本原電としては東海第二原発の売電価格は高く設定せざるをえない。

東京電力には、国債発行による交付金、政府保証による融資、および他の大手電力事業者からの負担金が「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」経由で注入されており、本来、賠償や廃炉に全力を注がなければならないはずである。債務保証であれ電気料金の前払いであれ、さらなる日本原電への資 金支援は国民や被害者への背任行為ともいうべきもので、到底是認できない。

※審査請求書および審査請求の「理由書」(PDF)
http://www.foejapan.org/energy/stop_restart/pdf/181128.pdf

問い合わせ:
国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
TEL: 03-6909-5983(平日・日中)
E-mail:finance@foejapan.org


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満田夏花(みつた・かんな)
携帯:090-6142-1807
国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
TEL: 03-6909-5983  / FAX: 03-6909-5986
posted by だつげんぱつ at 22:16| 脱原発情報[情報]

2018年11月23日

BDS japan 発足集会のご案内(大阪12/14・東京12/16)

東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎]

イスラエルによる半世紀以上の占領が続くパレスチナの人権状況が膠着・
悪化する中、突破口を開くためには国際的なBDS(ボイコット・資本引き揚げ
・制裁)運動しか残されていないとも言われています。

日本でもBDS運動を強めようと「BDS japan」を発足させることになりました。
大阪と東京での発足集会では、「多田謠子反権力人権賞」を受賞された「パ
レスチナBDS民族評議会」から、弁護士および大学教員として、フェミニスト
視点で国際人権・人道法を研究され、活発なアクティヴィストでもあるヌー
ラ・エラカートさんを迎え、記念講演をしていただきます。たいへん貴重な
機会ですので、ぜひご参加ください。

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★BDS japan 発足集会のご案内(大阪12/14・東京12/16)
https://bit.ly/2S1gmb4
https://twitter.com/BDSjapan/status/1064820071149629440

大阪―――《BDS japan 発足集会 in 関西》
パレスチナの平和のために日本でできること
日時:12月14日(金)午後6時半〜8時45分
会場:エルおおさか709号室(京阪・地下鉄天満橋駅より5分)
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

東京―――《BDS japan 発足集会》
あなたにもできる!イスラエル・ボイコット
日時:12月16日(日)午後2時〜4時45分(開場1時半)
会場:在日本韓国YMCA 9階国際ホール
(JR水道橋駅より5分、地下鉄神保町駅より7分)
http://www.ayc0208.org/jp/map1.htm

講演1★ヌーラ・エラカート
ジョージ・メイソン大学准教授。弁護士。専門は国際人権・人道法など。
学術誌「Journal for Palestine Studies」編集委員。Al-Shabaka(パレス
チナ政策ネットワーク)顧問。「対イスラエル学術文化ボイコット・キャ
ンペーン」助言委員を務めるなど、BDS運動のスポークスパーソンとしても
活動。著書に「Justice for Some:Law and the Question of Palestine」
(近刊)など。 http://www.nouraerakat.com

講演2★勝俣誠 ※東京集会のみ
明治学院大学名誉教授。専門は開発経済学、アフリカ地域研究。白人政権
下の南アフリカに対する反アパルトヘイト運動や西サハラ解放運動の支援
等、第三世界との草の根の連帯運動に積極的に参加。著書に『娘と話す世
界の貧困と格差ってなに?』(2016年)、『新・現代アフリカ入門』
(2013年)、『アフリカは本当に貧しいのか―西アフリカで考えたこと』
(1993年)など。

参加費(大阪・東京とも):一般1000円・学生800円

主催:BDS japan
Email: bdsmovement.japan@gmail.com
TEL(大阪): 06-7777-4935(市民共同オフィスSORA内)
TEL(東京): 090-6486-3066(長沢)

★フォローをよろしくお願いします!
https://bdsjapan.wordpress.com
https://www.facebook.com/BDSjapan/
https://twitter.com/BDSjapan

         *  *  *

現在、パレスチナの人びとは国際政治において事実上見捨てられた状況に
あります。封鎖政策が続くガザでは、イスラエル軍の攻撃で多くの人びと
が殺傷されてきました。西岸では、違法なイスラエル入植地建設とそれに
伴う家屋破壊・土地収用が進められています。このような中で、安倍政権
は、イスラエルとの軍事協力・交流を積極的に推進しています。

他方、イスラエルに対する草の根のBDS(ボイコット・資本引き揚げ・制裁)
運動が国際的に拡がっています。これまでに、入植地関連プロジェクトか
ら多国籍企業が撤退するなどの動きを実現し、日本でも、無印良品のイス
ラエル出店中止や百貨店からの入植地ワインの販売中止、イスラエル軍事
見本市からのソフトバンク撤退等の成果を生んでいます。

そうした中、これまで個別にBDS運動に取り組んできた団体・個人が集まり、
BDS japanの発足に向け、準備を進めてきました。この度、多田謠子反権力
人権賞を受賞することとなったパレスチナBDS民族評議会からヌーラ・エラ
カートさんをお迎えして、BDS japan発足集会を開催することになりました。
ぜひご参加ください。

※ヌーラ・エラカートさんは、12月15日(土)14時から東京・連合会館で
行われる「多田謠子反権力人権賞受賞発表会」でも講演をされます。
http://tadayoko.net/kiroku/2018/2018osasoi.html
posted by だつげんぱつ at 17:13| 脱原発情報[情報]

2018年11月21日

【報告】「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」が千葉県に申し入れ!

【報告】「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」が千葉県に申し入れ!

https://kosugihara.exblog.jp/238869295/ (写真も掲載)

東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

 11月21日午前、「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」が千葉県に
武器見本市への貸し出し中止を求める申し入れを行い、私も県境を越えて
参加しました。市民側は10人(千葉県議、市議も)、県側は6人が出席。
主に対応したのは、商工労働部経済政策課MICE誘致推進室の小坂陽一主幹
室長と同課の尾崎和夫副課長。今回は事前に提出した関連情報の開示を求
める要望書への回答を聞き議論する形でした。

 要望書では、幕張メッセで昨年開催され、また来年開催予定の武器見本
市「MAST Asia」と「DSEI JAPAN」に関して、千葉県がその開催を許可す
るに至った情報などの公開を求めていましたが、県は武器見本市会場での
展示、配布物をろくに把握・確認していなかったことが判明。納得のいく
回答は得られませんでした。

 市民側は「展示される武器によって民間人や子どもが殺されている。前
回の「MAST Asia」に出展したイスラエルのエルビット・システムズ社は
国際法違反に加担している。県民が知らないうちに、幕張メッセが武器取
引のメッカになりつつある」と批判。

 また、「地方自治法には公の施設は『住民福祉の増進が目的』と明記さ
れているが、武器見本市はそれとは全く異なる。さらに、憲法9条の制約
のもとでの『専守防衛』も逸脱している」と追及。これに対して、県は
「見本市には大勢が参加して周辺の商業施設が潤うので、住民福祉に資す
る部分がある」と苦し紛れの答弁まで行いました。

 さらに、「公序良俗に反しないので貸し出しを認めた」とする県は、
「公序良俗」の定義を、「社会的妥当性」「財産や人権に被害を及ぼさな
いもの」と説明。これに市民は、「命を奪う武器の展示はまさしくそれに
該当するもの」と明らかな矛盾を指摘しました。

 私も、「イスラエル軍事見本市に施設を貸した川崎市でも『武器の展示
はさせない』という一線は引いていた。露骨な武器見本市をなぜ認めるの
か」と追及しました。県は「安全保障に資する面もある」と言い逃れ。他
の市民からも「ここまでというラインを引くべきだ」との声があがりました。

 なお、千葉県が来年6月の「MAST Asia」への幕張メッセの利用承認を10
月31日に行ったことも明らかになりました。県民、市民からの批判が高ま
る中で、あまりにも拙速かつズサンな対応です。

★「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」は、12月3日(月)午前9時
に千葉県庁に集合し、9時30分〜10時に正面から開催中止を申し入れます。
ぜひご参加ください。その後、10時30分からは県庁記者クラブで会見も行
います。

★また、11月24日(土)午前11時〜12時には、「幕張メッセでの武器見本
市に反対するスタンディング」を、JR海浜幕張駅前(海側)にて行います。
「歌ったり楽器を奏でたり、拡声器を用いずに普通の言葉と声で街行く人
々に呼びかける、穏やかで楽しいスタンディング」で、シール投票も行わ
れます。初めての方、お子さん連れの方も大歓迎とのこと。こちらにも、
ぜひご参加ください。

<参考>
「安保関連法に反対するママの会@ちば」の報告
https://www.facebook.com/1618531891750379/posts/2254786774791551/

来年2019年に開催予定の2つの国際的な武器見本市
[6月]MAST Asia 2019 https://mastconfex.com/asia2019/
[11月]DSEI JAPAN https://www.dsei-japan.com/

幕張で「武器」見本市―― 日本は何を売るのか
(2017年7月27日、YAHOO!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/feature/694

幕張メッセで33ヵ国参加の国際兵器見本市、
ママの会や武器輸出反対ネットワークが抗議(2017年6月13日、志葉玲)
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20170613-00072050/
posted by だつげんぱつ at 23:46| 脱原発情報[情報]