星川まり(東京・社会運動部)です。
教科書副読本撤回署名ニュースを転送します。
今回は、放射線教育は「理科」で行われるということから、理科の教科書における「放射線」についての記述を検証です。
<転送>
みなさま
副読本撤回署名ニュースを送ります。中学理科の教科書チェックのまとめを添付します。
再改定版「放射線副読本」撤回署名ニュース2020年7月6日
稲岡美奈子 minako-i@estate.ocn.ne.jp 072−336−7201
みなさま
ひどい雨が続いています。日本近海の海水温が高くなっているため、豪雨の頻度が高くなるそうです。今年だけでなく、これから立ち向かわなければならない問題です。そして、アフリカのサハラ以南のような乾燥地帯の雨は一層少なくなるのです。
こんなことを書いたのは、中学校理科の来年度からの教科書をチェックしたところ、エネルギー、環境問題の部分について、世界の急激な脱炭素、脱原発、再エネへのシフトを書けていないことが分かったからです。政府のエネルギー基本計画に示された時代遅れの姿勢のためでしょう。
文科省の「放射線教育」は、教育指導要領「理科」(主として、中学2,3年、2年は2021年度から追加)に書いてあるだけです。他には、「総則」に「教科横断的な」自由裁量の中に入れることを推奨しているだけです。したがって、「放射線教育」の内容はどこにも書いていないということです。すなわち、文科省の「放射線教育」の内容は「放射線副読本」である、ということではないでしょうか。
教科書チェックをまとめましたので、送ります。表の部分はゴタゴタしています。とばしてもいいです。教科書本体を見る方が面白いでしょうから、図書館か教育委員会に問い合わせて見に行ってください。