2019年12月04日

放射線 副読本署名ニュース

20.1.11集会案内.docx
副読本署名用紙.docx
星川まり(東京・社会運動部)です。

放射線副読本の撤回を求めて活動している団体からのニュースを転送します。

メール本文のニュースにある「小平市」については、共同代表の橋本久雄議員が取り組みました。
橋本さんの報告では11月下旬に「自民党以外の賛成を得て可決されました」とのことです。
(発信人の稲岡さんにもその旨連絡を入れました)

添付は1/11集会案内と、3/31まで続けている署名用紙です。
署名の要望点は以下、賛同、拡散のご協力をお願いします。


1.2018年再改訂版「放射線副読本」を撤回すること。
2.修学旅行、校外学習の行先は子どもたちと学校の自主性にまかせること。
3.福島原発事故の被害者への補償と健康・生活支援を継続すること。


----- 元のメッセージ -----

件名: 副読本署名ニュース

みなさま
副読本署名ニュースを送ります。署名も添付しましたので、取り組みをお願いします。
 
再改定版「放射線副読本」撤回署名運動ニュース 2019年12月4日
地球救出アクション97稲岡美奈子 minako-i@estate.ocn.ne.jp
 
みなさま
12月になりました。
去年は、12月に小学校に「放射線副読本」が送り付けられました。今年も1年生全員分が送られることになっています。ただ、去年は10月に中高生分が送り付けられ、今年も文科省からは10月ころと伝えられたにもかかわらず、中学・高校にはまだ届いていない模様で、小学校もいつになるかわかりません。動きをキャッチした時には、お知らせください。
大学入試の英語民間試験中止という深刻な問題があったため、少し遠慮しているのかもしれません。それとも私たちと全国の批判が影響しているのでしょうか。
 
署名は大きく増えてはいませんが、全国から送られてきています。生協や教職員組合の取り組み中の報告も聞いています。
 
全国では、いろいろな取り組みが行われています。教職員の組合でもいろいろなレベルで意見が出されていると聞きました。

*広島県での取り組みを紹介します。

広島「平和教育研究所」の今年11月の、2019地域シンポジウムのテーマが放射線副読本でした。シンポジウムでは「原発事故によって何が起こったのか、起こっているのかについて具体的に知る必要がある」として、「放射線教育で子供たちに伝えることは本来何なのか」を考えながら、放射線副読本の批判を討論しました。神奈川を中心とする「原子力教育を考える会」の実践的報告があり、福島からの避難者も討論に参加しました。

平和教育研究所は以前から、原発、原発事故の被害、放射線、核兵器、エネルギー環境を教科の中に入れる研究を行い、学校で使える教材をつくって来ました。
また、市民団体「上関原発止めよう!広島ネットワーク」事務局は昨年6月に広島県と市に申し入れを行い、7月には広島市内の全学校に文書を送ったのちに電話して副読本の取り扱い等を聞きました。また、9月には、広島市議会に請願書提出(審議ののち継続審議に)、市議会本会議で一般質問、文教委員会で質問・審議など働きかけました。

内容の一部を紹介します。多くの小中高の学校が、生徒に渡している、特定の学年で授業に使った学校が少しある、まだ渡していない学校もある。議会での教育委員会の回答では、副読本には3種あり、

1 教科書の代わりとして学校が選定したもの
2 教科書を補完するもの、学校が検定し使用者が購入する
3 無償で提供するもので学校の判断による。

放射線副読本は3にあたる。
内容については、文科省に問い合わせたところ専門家と文科省で作成しているので問題ない、回収せねばならないというものではない。問題ないとして学習する、市教委は強要するものではないということです。

*京都府木津川市
 「木津川市未来会議」(市民団体)が、学習会を行った後、教育委員会に質問書を出し(8月)、その後、回答を聞き質疑を行った。回答では、一部未配布の学校がある。小学校は未配布が多い。小学1年生には難しい。生徒、保護者、教職員からの反応は聞いていない。教育委員には配布していないので、副読本の内容を委員は知らないと思われる。学校教育課としては活用できる部分もあると思う、でした。

議会で質問も行いました。回答は、各学校の教育方針に従って、適宜活用するのが望ましいと、まったく学校に丸投げです。内容についても、小学生、特に低学年に理解させるのは難しいと思うが、文科省が科学的に検討したものであり、わかりやすく書かれていると思う。また、指導者が、福島の現状を正しく伝える必要があると考えた場合には、他の資料も活用して教える、とのこと。

大阪府の状況を質問したところ、堺市、豊中市、茨木市は配布せず学校で保管していると答えています。少なくとも松原市が抜けていますが、しっかり把握しているのはなぜでしょう。
*大阪府高槻市 市民団体が学習会を重ねています。市議会に働きかける予定。
 
*東京都小平市 
 9月30日に「放射線副読本の記述内容の見直しを求める意見書の提出について(議員提出議案)」が継続審議になっています(じっさいにやられた方からまだお話を聞けていません)。
 
1月11日、関西と関東の討論・交流会を行います。可能な方は、ぜひ、ご出席ください。

「放射線副読本」撤回、関西と関東の討論・交流会
1月11日(土) 13:30〜17:00
大阪市総合生涯学習センター第4研修室(梅田駅前第2ビル5F)
報告:放射線副読本内容の批判(原子力教育を考える会、関東より)
   運動の現状と今後の進め方(地球救出アクション97)
主催:地球救出アクション97、ヒバク反対キャンペーン
posted by だつげんぱつ at 21:54| 脱原発情報[情報]