星川まり(東京・社会運動部)です。
正確な「甲状腺がん患者数」を早急に明らかにされるよう要望します
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/70-45c0.html
放射線被ばくを学習する会が、個人・団体賛同を求めています。
(24日の正午締め切り)
復興・オリンピックへの追い風の吹く福島県では、被ばく影響リスクは蓋をされそうです。
うやむやになっていくものの中にある真実を追求しようと、市民・科学者が声を上げています。
検討する日数が少ないですが、拡散希望&個人賛同や、所属の地域の団体でのご検討お願いします。
(党として団体賛同も提案中)
※アワプラネットTVが動画付き記事を配信しています。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2342
小児甲状腺がん少なくとも272人〜福島サポート事業で判明
12/14/2018
<放射線被ばくを学習する会/転載>
福島の甲状腺がんは公式発表より70人以上多かった! 正確な甲状腺がん患者数を明らかにするよう求める要望書に賛同を!
震災時18歳以下だった福島県の人々の甲状腺検査の結果、福島県『県民健康調査」検討委員会は202名が「悪性ないし悪性疑い」と発表しています。
ところが12月13日、実はこの公式発表より70人以上も多いことがあきらかになりました。放射線被ばくを学習する会は以下の要望書を、多くの賛同団体・個人とともに、「県民健康調査」検討委員会ならびに同「甲状腺検査評価部会」に送りたいと思います。
12月27日に「県民健康調査」検討委員会が開催されますので、賛同していただける団体・個人の方々は、12月24日正午までに anti-hibaku@ab.auone-net.jp までご連絡ください。要望書に賛同団体・個人のお名前を書き込みます。
よろしくお願いいたします。
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福島県「県民健康調査」検討委員会 御中
同 甲状腺検査評価部会 御中
正確な「甲状腺がん患者数」を早急に明らかにされるよう要望します
Photo さる12月13日の福島県議会で、県民健康調査課の鈴木陽一課長は「甲状腺検査サポート事業」により2017年度までに医療費支援金の交付を受けた233人全員が甲状腺がんであると答弁しました。
18歳以上のこの233人に、18歳未満の患者45人を加えると278人ですが、福島「県民健康調査」検討委員会の発表は202人。公式発表の方が70人以上も少ないのです。278人は最小限の推定数で、実際の甲状腺がん患者数は不明です。
県民健康調査の目的は「福島第一原子力発電所事故による放射性物質の拡散や避難等を踏まえ、県民の被ばく線量の評価を行うとともに、県民の健康状態を把握し、疾病の予防、早期発見、早期治療につなげ、もって、将来にわたる県民の健康の維持、増進を図る」ことです。
甲状腺検査サポート事業の目的は「経済的負担に対して支援を行うとともに、保険診療に係る診療情報を県民健康調査の基礎資料として活用させていただき、将来にわたる県民の健康の維持、増進を図る」とされています。
福島「県民健康調査」検討委員会、甲状腺検査評価部会が各事業の趣旨に則り、早急に検証作業を行ない、正確な「甲状腺がん患者数」を明らかにされるよう要望いたします。
2018年12月24日
放射線被ばくを学習する会
(賛同団体)
2018年12月20日
正確な甲状腺がん患者数を明らかにするよう求める要望書に賛同を!
posted by だつげんぱつ at 12:49| 脱原発情報[情報]