2018年11月08日

農薬関連情報共有 印鑰智哉さん

星川まり(東京・社会運動部)です。

100円ショップのダイソーがグリホサートの販売中止を決定しました。
これは、小樽の市民団体の要請に回答したものでしたが、真摯な姿勢で反省しておられました。
https://blogs.yahoo.co.jp/kankitiao/15973831.html

印鑰智哉さんのFacebook投稿を転載します。
資料の中の「日本でも規制が始まる?」では、緑の党HPのリンクがあり、自治体調査が紹介されました。

資料
http://bit.ly/2QqKL2d

印鑰 智哉さんの投稿転載 

 今、世界各地でモンサントの除草剤ラウンドアップ(主成分グリホサート)の規制を求める声が上がっている。特に最近、注目されているケースは農業以外の目的に使われるグリホサートの使用規制だ。
 沖縄の浦添市の公園でグリホサートが使われていることが最近わかり、大きな問題となっているが、子どもが土をいじるような環境にグリホサートを撒くのはまず絶対にやめなければならない。
 グリホサートがどのように危険なのか、わかりにくい。急性毒性が高いのであればその危険はわかりやすいが、むしろじわじわと時間をかけて影響が出てくると考えられる。まずは腸内細菌に悪影響が出て、免疫にトラブルが発生する可能性がある。影響範囲は広範に及ぶことが考えられるが、自覚できるような症状がすぐ出るわけではないので、その公園で遊んだ子どもへの問診だけでその症状が確認できるわけではない。どれだけグリホサートを摂取してしまったかを知るためには髪の毛でグリホサートとその代謝物であるAMPAの残留量を測るべきだろう。
 WHOはグリホサートを発ガン性物質(2A)と認定し、カリフォルニア州も発ガン性物質であるとのラベルを販売の際には義務付けた。
 世界でグリホサートの使用を禁止する、あるいは規制するケースは続々と出ている。日本ではなかなかそうした動きが進んでこなかったが、ダイソーで知られる大創産業が販売中止を決定した。小樽・子どもの環境を考える親の会の働きかけに応えるものであり、そのおかげで大創産業の誠意ある対応を引き出すことができた。
 農地以外にも道路、鉄道でも大量の除草剤が使われている。緑の党が全国自治体にアンケートを行っているが、そこでも自治体がほとんど農薬に関して見識を持たずに研修すら実施していない現状が明らかになっている。
 農業の場合は代替策の確保が急務となるけれども、農地以外の代替策はすでにいくつも存在しており、まずは後者から止めることはすぐにでも実施できるはずだ。
 
 グリホサートが引き起こす可能性のある問題はあまりに広汎に及ぶため、それを簡単にまとめた資料を作った。その資料一部を除き共有したい。禁止に向かう世界の動きもアップデートしてある。
 自治体や管理する鉄道会社の責任は重大であり、日本の各地域でまずは自治体などがその関連施設(公園、学校、病院など)で使わないことを求めていく際に、活用いただければ幸い。
posted by だつげんぱつ at 15:57| 脱原発情報[情報]