2018年07月25日

緊急拡散:「トリチウム海洋放出」反対決議に賛同を

星川まり(東京・社会運動部)です。

Facebookで友達からです。拡散・署名どうぞお願いします。

〜〜小木曽茂子さんより〜〜
海洋放出に反対の方は、是非ご署名をお送りください、ということです。
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水戸 喜世子

トリチウムを含む福島原発放射性廃液の海洋投棄に反対する決議

市民と科学者の内部被曝問題研究会有志及び内部被曝を憂慮する市民と科学者
2018 年 7 月 20 日
福島原発事故によるトリチウム総量は約 3400 兆ベクレル、2014 年 3 月でタンク貯留水中
に 830 兆ベクレルのトリチウムがあると発表されている。この膨大な放射性廃液はその後
も増加する一方である。そのため、漁連などの反対運動の隙があれば、政府・東電はトリ
チウムを含む福島原発事故廃液の処理・処分として、それを希釈して海洋に投棄しようと
してきた。現在、ここに至っていよいよ政府は海洋投棄の実施に踏み切ろうとしている。
原子力規制委員会の更田豊志委員長は規制するどころか海洋投棄を提唱し、先導している。
我々は以下の理由で放射性廃液を海洋に投棄することは決してすべきでないと考える。
1.トリチウムは生命・健康への危険性が少ないと誤解されているが非常に危険な放射性
物質である。なぜなら、人体の大部分を占める通常の水と化学的に区別がつかず、生体の
あらゆる場所に取り込まれ、内部から被曝させ、活性酸素等を介して間接的に細胞膜やミ
トコンドリアを破壊する。また、直接的に遺伝子、DNA の化学結合を切断する。トリチウ
ム特有の危険性として遺伝子の水素原子とトリチウムが入れ替わるとベータ(β)崩壊で
トリチウムがヘリウムに変わることによって遺伝子の化学結合が切断される。
植物は炭酸同化作用によって水と炭酸ガスからでんぷんを作る。このでんぷんの水素原
子がトリチウムに変わることによって有機トリチウムが形成され、動植物や人間が体の一
部としてその有機トリチウムを長期間取り込み、内部被曝する。
2. このようにして、原発から放出されたトリチウムによって玄海原発周辺の住民の白
血病の増加、世界各国の再処理工場周辺の小児白血病の増加、原発周辺の小児がんの増加
等が報告されている。現実に被害が発生しているのである。
3.たとえ、希釈して海洋投棄されたとしても食物連鎖などの生態系を通じて濃縮される。
さらに気化してトリチウムを含む水蒸気や水素ガスなどとなって陸地に戻り、環境中を循
環する可能性がある。希釈すれば安全というのは過去に多くの公害問題でくりかえされた
誤りであり、環境に放出される総量こそ問題である。それ故、放射性物質や有害物質は徹
底的に閉じ込め生態系から隔離することが公害問題では唯一正しい原則的な対応である。
以上のようにトリチウムは半減期が 12 年と長く、長期にわたって環境を破壊する。生
体の大部分を、さらに遺伝子をも構成する水素の同位体であるから、希釈して投棄して安
全とは言えない。それ故、トリチウムの海洋投棄を決して行わないよう政府・原子力規制
委員会に強く要請する。

2
決議賛同者氏名

市民と科学者の内部被曝問題研究会有志及び内部被曝を憂慮する市民と科学者

7 月24日現在
印南敏夫、上野益徳、宇野朗子、遠藤順子、大沼淳一、大和田幸嗣、大湾宗則、
奥森祥陽、尾崎一彦、落合栄一郎、河原よしみ、木原和子、小林立雄、小柴信子、
児玉順一、後藤五月、佐藤和利、澤田昭二、庄司善哉、鈴木則雄、高階喜代恵、
田代真人、田中一郎、辻本 誠、中須賀 徳行、西尾正道、福島敦子、藤原寿和、
松井英介、松井和子、水戸喜世子、向平恵子、向平 真、三室勇、矢ケ崎克馬、
山田五十鈴、山田耕作、山田勝暉、吉田明生、米澤鐡志、渡辺悦司、

賛同していただける方は山田 kosakuyamada@yahoo.co.jp までメールください。
posted by だつげんぱつ at 10:37| 脱原発情報[情報]