星川まり(東京・社会運動部)です。
FoE満田さんより、お知らせを転送します。
<転送>
【オンラインセミナー:処理汚染水をめぐり、東電が説明していないこと】
https://foejapan.org/issue/20231004/14542/
処理汚染水をめぐっては東電が説明していないことはたくさんあります。
次回はジャーナリストのまさのあつこさんをお迎えし、東電会見から見えてきた
さまざまな問題についてお話しいただきたいと思います。
日時:2023年10月9日(月・祝)15:00〜16:30
オンライン会議システムzoomを利用
参加費無料・ご寄付歓迎
プログラム(予定):
処理汚染水の海洋放出をめぐる論点…満田夏花(FoE Japan)
処理汚染水をめぐり、東電が説明していないこと…まさのあつこさん(ジャーナリスト)
質疑およびディスカッション
▼詳細・お申込みはこちらから
https://foejapan.org/issue/20231004/14542/
★敷地からの放射性物質の流出について
9月27日開催した「オンラインセミナー:福島第一原発敷地からの放射性物質の
流出の実状と処理汚染水 」では、原子力資料情報室の松久保肇さんが、今なお
続く、敷地からの放射性物質の流出について解説してくださいました。また、高
木基金理事の細川弘明さんから、事故による放射性物質の放出の全体像や規制と
の関係などについて示唆に富むコメントを頂きました。
このセミナーでも議論になりましたが、法令上の要求事項は、敷地境界線上「追
加」実効線量が1ミリシーベルト/年とすることになっており、ここに直接線や
スカイシャイン、気体廃棄物、液体廃棄物を含めています。しかし事故時のフォー
ルアウトに起因する線量は含めていません。
また、海側遮水壁からの漏水や敷地からの意図しない排水などは含まれていない
そうです。
この「追加」は何に対する追加なのか、何が含まれていて何が含まれていないの
かが、かなり恣意的な運用になっているのではないかと思います。
動画や資料へのリンクを貼っていますので、ぜひご覧ください。
【資料&動画:オンラインセミナー:福島第一原発敷地からの放射性物質の流出の実状と処理汚染水】
https://foejapan.org/issue/20230921/14432/
現在も続く、福島第一原発からの放射性物質の放出…松久保肇さん(原子力資料情報室事務局長)
コメント:細川弘明さん(京都精華大学名誉教授、高木基金理事)
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★関連情報 神戸YWCA神福のはしごプロジェクト
オンライン講座「今の福島を知る」(全3回)
第1回 10月19日(木) 19:30-21:00
「処理水? 汚染水? どちらが本当?」 国際環境NGO FoE Japan 満田夏花さん
第2回 11月2日(木) 19:30-21:00
「汚染水は止められないの?地質からみる止水とは」 福島大学共生システム理工学類 柴〓直明さん
第3回 2023年11月16日(木)19:30?21:00
「原発事故後12年歩み?測り続ける理由」
認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
開催方法:Zoomによるオンライン(見逃し配信あり)
定員:各回25人
参加費:一般 全3回 2,000円(1回参加は1,000円) *学生は無料
申込締切:2023年10月5日(木)
詳しくはこちら>https://www.kobe.ywca.or.jp/top/events/fukushima2023/
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★資料&動画:オンラインセミナー:ALPS処理汚染水 メディアはどう報じたか?
https://foejapan.org/issue/20230913/14377/-------------------------
★Q&A:ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント
https://foejapan.org/issue/20230801/13668/
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