2022年06月30日

土地規制法 基本方針をパブコメに! ネット署名

星川まり(東京・社会運動部)です。


転送します。


 


***基本方針をパブコメにかけることを求めるネット署名にご協力をお願いします***


「重要土地調査規制法案」反対緊急声明に賛同してくださった皆さん。
関係者の皆さん。土地規制法廃止アクションネットワーク事務局の谷山です。


 


6月6日の声明賛同団体MLで予告しましたように、基本方針をパブコメにかけることを求める
Change.orgのネット署名を開始します。皆さん、是非署名協力と拡散をお願いします。


     市民監視の土地規制法の暴走を許さない
        パブコメの実施を求めます
       基本方針案に市民の意見を!


       第一次集約:7月18日
       最低目標署名数:1万筆


Change.orgのURL:https://chng.it/ZqgGPpsxwJ


 


以下補足説明です。時間があれば読んでください。より詳しくはChange.org本文をお読み下さい。
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9月に土地規制法が全面施行されます。にもかかわらず今に至ってなお、住民・市民に対する
調査と行動の規制・処罰にかかわる重要な事項が明らかになっていません。法律で明らかにさ
れていないことを基本方針や政省令で政府が意のままに決めてしまう恐れがあります。


とりわけ重要なのが基本方針です。基本方針で決められるのは以下の事項です。
@ 施設機能や離島機能を阻害する土地等の利用防止に関する基本的な方向。
A 注視区域及び特別注視区域の指定に関する基本的な事項。当該指定に関し経済的
  社会的観点から留意すべき事項が含まれる。
B 土地等利用状況調査に関する基本的な事項。 
C 勧告・命令に関する基本的な事項、勧告・命令に関する施設機能や離島機能の阻害
  行為の具体的内容に関する事項が含まれる。
D 以上の他、施設機能・離島機能を阻害する土地等の利用の防止に関する必要事項


区域指定の基準、調査内容や調査対象者、調査協力対象者、施設機能や離島機能
の阻害行為の具体的内容などは、私たちの人権に直接関わる重要な事柄です。私たちは
土地規制法の廃止を求めて活動していますが、現に法が施行されようとしている段階で基
本方針案のパブコメを実現することによって、土地規制法の恣意的な濫用に対して有効な
歯止めをかけることができると考えています。合わせてパブコメ・キャンペーンを通して、改めて同
法の問題点を広く訴えて行きたいと思います。詳しくはChange.orgのサイトをご覧ください。
以上よろしくお願いいたします。


谷山

posted by だつげんぱつ at 16:07| 脱原発情報[情報]

2022年06月26日

三菱重工・三菱電機は武器輸出をやめろ!6.29株主総会抗議アクションへ

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

経済安保法の成立により、日本版の「軍産学複合体」形成が本格的に始まりつ
つあります。それと同時に、今まで必ずしもうまくいかなかった武器輸出を成
功させようとする動きも加速しています。

ほとんど報じられない個々の案件を可視化させるために、株主総会への抗議ア
クションを行います。直前のお知らせとなり恐縮ですが、ぜひご参加ください。

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三菱重工はインドネシアに護衛艦を輸出するな!
三菱電機はマレーシアへの防空レーダー輸出と日英ミサイル共同開発をやめろ!
株主総会抗議アクション
https://kosugihara.exblog.jp/241513401/

6月29日(水)
8時45分 JR有楽町駅京橋口の改札外に集合
※プラカードなど持参歓迎

9時〜9時30分頃↓
<三菱重工株主総会会場前>
東京會舘3階「ローズ」(千代田区丸の内3-2-1)
https://www.kaikan.co.jp/access/

9時45分〜10時10分頃↓
<三菱電機株主総会会場前>
パレスホテル東京2階「葵」(千代田区丸の内1-1-1)
https://www.palacehoteltokyo.com/destination/access/

 現在、三菱グループの2社が武器輸出の先頭に立っています。三菱重工は、
最新鋭のもがみ型多機能護衛艦のインドネシアへの輸出を狙っています。対潜
戦、対空戦、対水上戦、対機雷戦などを行える露骨な攻撃型武器であり、政府
自身が決めた「防衛装備移転三原則」運用指針(用途を救難、輸送、警戒、監
視、掃海に限定)に違反するものです。自公政権は「武器輸出」ではなく「共
同生産」だと強弁して、すり抜けようと画策しています。

 自民党は4月19日に公表した「安保提言」において、侵略を受けている国に
殺傷能力を持つ武器の輸出を解禁するよう提言していますが、侵略を受けてい
ないインドネシアへの殺傷能力の高い武器の輸出が既に先行しているのです。
 さらに、政府が今年度内に行うとしている戦闘機やミサイルを含めた武器輸
出の全面解禁を先取りするものとも言えます。
 
 一方、完成品の武器輸出として初の「成功」案件となったフィリピンへの防
空レーダー輸出で味をしめた三菱電機は、同じ防空レーダーをマレーシアに輸
出しようとしています。同社は2014年の「武器輸出三原則」撤廃直後に始まっ
た英国との戦闘機用新型ミサイルの共同開発にも参画しており、不祥事のデパ
ートでありながら、武器輸出の確信犯であり続けています。

 これらの武器輸出計画は、軍需商社の伊藤忠アビエーションが「事業実現可
能性調査」を担い、日本経団連が防衛装備庁と本格的に連携する形で推進され
ています。「死の商人国家」への暴走に積極的に加担する軍需企業を見逃すわ
けにはいきません。同日の同じ時間帯に行われる両社の株主総会に抗議の声を
ぶつけます。ぜひご参加、ご取材ください!

防衛装備品、輸出を緩和 政府検討 戦闘機も対象に 豪印など12ヵ国
(5月28日、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61225200Y2A520C2MM8000/

【抗議先】
◆三菱重工 TEL 03-6275-6200(代表)

◆三菱電機 TEL 03-3218-2111(代表)
#三菱電機不買 でツイートを!

◆伊藤忠アビエーション(伊藤忠商事の100%子会社)
TEL 03-6435-5100
FAX 03-6435-5190
メール https://www.iaj.co.jp/inquiry/edit/ (お問い合わせフォーム)

【呼びかけ】
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<連絡先>
電話 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
posted by だつげんぱつ at 23:18| 脱原発情報[情報]

2022年06月22日

【ご案内】6/25「ウクライナと世界と日本」(田中龍作・志葉玲・林克明)

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

「百聞は一見に如かず」。ウクライナやチェチェンの現地に入り、目と耳と鼻
と口を使って、現場と事実に迫ってきた3人のフリージャーナリストによる重
要なイベントをご案内します。ご都合のつく方は、事前申し込みのうえでぜひ
ご参加ください!

関連して、6月4日に開催した「ウクライナで何が起きているのか〜最新現地報
告とチェチェンから見たプーチンの侵略」のフル動画をご紹介します。お時間
のある時にぜひご覧ください。拡散もよろしくお願いします。

前編(志葉玲さん、林克明さん) https://www.youtube.com/watch?v=d9AJsfGeGHE
後編(杉原浩司、討論・質疑) https://www.youtube.com/watch?v=3mNZT4Oc7NE
※撮影 林克明さん

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<第146回 草の実アカデミー>
「ウクライナと世界と日本」

6月25日(土)
18時30分〜20時50分 (18時10分 開場)
※いつもと時間が違うのでご注意ください。

文京シビックセンター・スカイホール

東京メトロ「後楽園駅」丸ノ内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
都営地下鉄「春日駅」三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線「水道橋駅」(東口)徒歩9分
地図 https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html

第一部 ウクライナ現地報告(田中龍作・志葉玲)
第二部 鼎談「ウクライナと世界と日本」(田中龍作・志葉玲・林克明)

資料代 500円

イベントfacebookページ 
https://www.facebook.com/events/592710352462500

または http://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-3ff44a.html

★★★【申し込み】★★★

フルネームと「6月25日参加」と書いて下記のメールアドレスに送信してください。
kusanomi@notnet.jp

 第一部では、ウクライナを長期取材してきたジャーナリストの田中龍作氏と
志葉玲氏の二人を招き、現地で見てきたことを話してもらう。

 なんといっても、現場で様々なものを見聞きしてきたことは重要だ。いく
らインターネットが発達し、SNSで動画や画像が配信されても、行ってみなけ
れば感じられないものもあるからだ。

 第二部では、林が加わり、この戦争が世界や日本にどういう影響をあたえる
か、この戦争はどういう意味をもつのかを三人で話してみたい。

 論点はいくつもあるが、現場で生きる当事者(ウクライナの人々)を抜きに、
自分の思想やイデオロギーを掲げ、それに合わない「現場」と「当事者」を否
定する人も少なからず存在する。当日は、そういうことにも話は及ぶと思う。
posted by だつげんぱつ at 22:12| 脱原発情報[情報]