2021年11月29日

12/1 クーデターから10か月?4省に要請「経済支援を止め、人権侵害の加担回避を」

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

1カ月が経つのが早いのですが、ミャンマーの軍事クーデターから10カ月、関係
省庁の大臣が替わったタイミングで、以下のようなアクションに取り組みます。

報道はめっきり減りましたが、ミャンマー現地の状況は過酷さを増すばかりです。
ぜひご参加、ご取材ください!

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#ミャンマー国軍の資金源を断て
クーデターから10か月
4省に要請「経済支援を止め、人権侵害の加担回避を」
https://foejapan.org/aid/doc/211201_myanmar.html

#StandWithMyanmar
#JapanStopODAtoTheTatmadaw #NoMoreBusinessWithTheTatmadaw

日時:2021年12月1日(水)
15:20  国土交通省(合同庁舎・分館側/桜田通り側/霞ケ関駅A2 or A3b出口)
16:15頃 経済産業省(桜田通り側→途中で移動する可能性あり)
17:00頃 財務省
◆18:00〜19:00 外務省前アクション

※各省前でのアクションと各省内での要請書の手渡しを予定。
※少雨決行。最終的な実施判断は、当日正午までに上記のFoE Japanウェブサ
イトでお知らせします。
※ご参加の方はマスク着用や手指消毒など、新型コロナウイルス感染対策への
ご協力をお願いします。

 2月1日にミャンマーで国軍によるクーデターが発生してから、すでに10ヶ月
が経ちます。ミャンマー市民が民主主義と自由を求めて命がけの闘いを続ける
中、国軍による苛烈な残虐行為はいまだに後を絶ちません。クーデター以降、
子どもを含む1,275名もの命が奪われ、10,285名もの市民が不当に逮捕されて
きました(2021年11月18日時点)。少数民族地域における空爆や砲撃なども繰
り返されており、国連によれば、234,600名もの国内避難民が生み出されてい
る他、ミャンマー全国で300万人以上が人道援助を切実に必要としている状況
です。

 私たちはこれまで、「ミャンマー国軍の資金源を着実に断つ」具体的な行動
を日本政府や企業に求めてきました。しかし、ミャンマーで経済協力を行うと
ともに、日本企業のミャンマーにおけるビジネスを後押ししてきた日本の外務
省、財務省、国土交通省、経済産業省は、ミャンマー国軍を利する可能性があ
る事業について、いまだに「資金源を断つ」具体的かつ有効な措置をとってい
ません。それどころか、なし崩し的に経済協力を続けています。

 このような状況を受け、今年10月の新政権下で就任した4省の新大臣宛てに、
それぞれ以下のような要請内容を含む書簡を提出します。

・外務省:国際機関を通じた人道支援を除く、政府開発援助(ODA)の停止
・財務省:複合施設事業(Yコンプレックス)への国際協力銀行(JBIC)の融
資停止
・国土交通省:複合施設事業(Yコンプレックス)等に係る海外交通・都市開
発事業支援機構(JOIN)の契約破棄
・経済産業省:イェタグン・ガス田におけるガス生産に伴い発生する支払金を
国外にプールするなどの方策の確立。確立できない場合は、同事業からの出資
撤退

 日本の新政権がミャンマー市民からの切実な訴えに耳を傾けることに「聞く
力」を使い、多大な経済支援をミャンマーに振り向けてきた日本政府としての
責任ある行動をただちに取るよう、強く要請します。

<これまでの活動・関連情報はこちら>
http://www.mekongwatch.org/report/burma/mbusiness.html

【呼びかけ団体】
メコン・ウォッチ、国際環境NGO FoE Japan、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)、
アーユス仏教国際協力ネットワーク、日本国際ボランティアセンター(JVC)

問い合わせ先  国際環境NGO FoE Japan
Email: info@foejapan.org 電話: 03-6909-5983
posted by だつげんぱつ at 23:33| 脱原発情報[情報]

12.5脱原発をめざす女たちの会集会にご参加ください

星川まり(東京・社会運動部)です。


転送します。


----- 元のメッセージ -----
From: "脱原発をめざす女たちの会" <datsugenfem@gmail.com>
宛先: "脱原発をめざす女たちの会" <info@nnpfem.com>
送信済み: 2021年11月26日 午前 10:05
件名: 12.5脱原発をめざす女たちの会集会にご参加ください



みなさま

開催日時が近くなりましたので、再送します。

12月5日に下記の集会を行います。

核のゴミ処分場誘致と闘う北海道寿都町から、運転差し止め判決を引き出した東海第二原発裁判から、老朽原発が密集する福井県若狭から、福島から、そして東電会見の場で追求し続けるおしどりマコさんからの貴重な報告が詰まっています。

各地で粘り強くたたかっている女性たちからの熱い報告をぜひお聴きください。参加費無料・要申込みです。

 

脱原発をめざす女たちの会結成10周年集会

いまこそ脱原発! 止めよう!汚染水の海洋放出 止めよう!原発再稼働

 

日時 :2021年12月5日(日)14時〜16時

開催方法:オンライン(ZOOMミーテイング使用)

プログラム 報告1 たたかいの現場から

      ★おしどりマコさん 原発事故が続いて10年、

                設備も組織も劣化した東京電力

      ★野村保子さん   大間原発と寿都を止めて

                核燃サイクルの終焉を

      ★武藤類子さん   福島からの報告

      ★大河陽子さん   東海第二原発運転差し止め判決の意義

      ★アイリーン美緒子スミスさん 

           若狭の原発をなぜ止めないといけないのか?(仮題)

      報告2 国政の現場からー衆参国会議員

参加費 無料(カンパ歓迎)

    カンパ振込先:郵便振替口座 00180-9-318934

           脱原発をめざす女たちの会

           ゆうちょ銀行以外からは、019店、当座、0318934


締切り   2021年11月30日

主催  脱原発をめざす女たちの会

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 脱原発をめざす女たちの会 事務局 

 

 TEL 080−3174−3584

 FAX 03−6551−1111

 E-mail :info@nnpfem.com


 

 

 

 

 



posted by だつげんぱつ at 16:11| 脱原発情報[情報]

2021年11月27日

土地規制法廃止に向けた尽力を問う公開質問状に回答が届きました!

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

立憲民主党代表選立候補者への公開質問状の回答結果の報告を転送します。
各候補の立ち位置、姿勢を浮き彫りにするリトマス紙になっているように思
います。

ご一読のうえ、広めていただけると嬉しいです。

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<土地規制法廃止に向けた尽力を問う公開質問状に回答が届きました!>
http://juyotochi-haian.org/2021/11/27/rikken_kaitou_20211127/

土地規制法廃止アクション事務局、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、土地
規制法を廃止にする全国自治体議員団は11月22日、立憲民主党代表選立候補者
4人に公開質問状を送付しました。

土地規制法を容認する立候補者が代表になれば、土地規制法廃止に向けた活動
は難しくなり、戦争準備にブレーキをかけることも難しくなるとの問題意識か
らです。

公開質問状はこちら
http://juyotochi-haian.org/2021/11/23/open_questionnaire_to_rikken/

このたび、各候補から回答が届きましたのでまとめました(到着順)。是非拡
散してください。有権者の皆さんには投票の参考にしていただき、メディアに
は取り上げてもらえるよう働きかけていただきたいと思います。

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<西村智奈美>
 本年通常国会における法案採決の際、立憲民主党は明確に反対をいたしまし
た。その理由は、防衛関係施設等の重要施設や国境離島等の機能を守る目的は
理解するものの、政府案では調査の対象となる施設の範囲や、市民運動等も阻
害行為として制限されかねないような曖昧な内容がある一方で、阻害行為が認
められた場合に政府が取れる措置は利用の中止命令にとどまっており、実効性
に乏しい反面、調査の範囲が際限なく拡大する危険をはらんだ法律であるから
です。また、法案審議の過程では、「実は立法事実がないのではないか」、
「法案の対象となる重要施設周辺や国境離島等(調査規制)の対象情報が公開
されない」、「誰(どの省庁)がどの施設周辺の土地利用実態を調査するのか
も不明」などの質問が呈されましたが、政府からは明確な回答が示されません
でした。
 このような状況を踏まえ、廃止法案の提出等の具体的な手続きは、政調会長
が主催する政調審議会における決定を経ることになりますが、代表の立場では
廃止に向けた検討を行います。

<逢坂誠二>
曖昧な規定も多く問題の多い法律であり、廃しもしくは大幅修正を考えたい。

<小川淳也>
 立憲民主党は土地規制法については、修正案を提出し、議員運営委員長の解
任決議案を提出し、与党による採決の強行にも反対しました。こうした当時の
執行部の判断を尊重したいと考えます。

<泉健太>
回答なし

※なお、立憲民主党の修正案については土地規制法廃止アクション事務局の以
下のブログで見ることができます。
http://juyotochi-haian.org/2021/05/20/kakusan-kibo-fax/
posted by だつげんぱつ at 19:51| 脱原発情報[情報]