2021年06月18日

【声明】土地規制法の成立に抗議します

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

私も参加している「重要土地調査規制法案」反対緊急声明事務局が「土地規制
法」の成立強行に対する抗議声明を公表しました。

ぜひご一読いただき、多くの皆さんに広めていただけると嬉しいです。よろし
くお願いします。

<参考>
取り返しのつかない土地規制法案――参院で参考人として意見を述べました
馬奈木厳太郎 弁護士(6月15日、論座)
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2021061500001.html

マガジン9 第103回:軍隊に監視される社会でいいのか?
〜重要土地規制法成立と宮城秋乃さんの家宅捜索〜(三上智恵)
https://maga9.jp/210616-3/ ※宮城秋乃さんインタビュー動画あり

【動画】6/14 もはや、土地を規制する法案ではない(Choose Life Project)
MC 町田彩夏(政治アイドル)
ゲスト 馬奈木厳太郎(弁護士)、宮良麻奈美(石垣市住民投票を求める会)
https://cl-p.jp/2021/06/14/tochikisei3/

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「重要土地調査規制法案」反対緊急声明事務局の谷山です。
http://juyotochi-haian.org/

緊急声明事務局として「重要土地調査規制法案」の成立に抗議する声明を発表
しました。

声明本文と重複しますが、法成立後の私たちの「諦めない、屈しない」という
心構えと賛同団体の皆さんはじめ協力していただいた方への感謝を記した結び
を引用します。

「この悪法が濫用されぬよう、これからも政府への監視を続けていくことが、
この法案に反対した私たちの責任となりました。悪法の恫喝に負けないで、言
うべきことを言い続けることこそが、最大の抵抗です。そして、次の衆議院選
挙で、政権交代を実現させ、この法律を廃止させましょう。この法案に反対の
声を上げてくださった多くの皆さんに心から感謝し、引き続き共に歩みたいと
思います。」

ブログのURLは以下です。
http://juyotochi-haian.org/2021/06/17/kougi_seimai_20210616/

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【声明】土地規制法の成立に抗議します

            「重要土地調査規制法案」反対緊急声明事務局

 6月16日の未明に、土地規制法案が拙速審議の末に参議院で可決成立しました。

 この法案は違反行為は刑罰に直結するのに、注視区域、重要施設、監視の対
象者、調査される事項の範囲、調査の主体、阻害行為などあらゆる法概念があ
いまいで、それが憲法と国際人権規約に反する根本要因でした。 14日に実施
された参考人の質疑では、与党が推薦した、立法の根拠とされた有識者会議の
委員でもあった吉原祥子氏からも、「条文案を読むだけでは様々な憶測が広が
る恐れがあることを痛感した。しっかりと議論をしていかなければ、国民の様
々な解釈を呼んでしまう」と懸念が示されました。
 また、土地規制法案は基地や原発周辺の土地の外国資本による取得を問題と
して提案されましたが、政府からは安全保障上の理由からとして正確な立法事
実は示されず、法案の必要性にも深刻な疑問があります。さらに、法案は外国
資本による土地の取得そのものを禁止するものではなく、被害を受けている住
民に関する個人情報を収集し監視し、住民を敵視するだけでなく、住民間に不
信の構造をつくりだそうとするところに本質があります。そして、結果として
内閣総理大臣にすべての情報を集め、独裁化をすすめ、住民を恫喝して黙らせ
ようとする法案なのです。

 この法案の第一ターゲットはあきらかに基地の集中する沖縄です。そして、
第二ターゲットは首都圏を含む全国の基地県と原発立地県です。しかし、それ
だけではありません。第三ターゲットは重要インフラ施設の周辺、すなわち全
国に拡大できるのです。ですから、この法案は基地や原発に反対している人た
ちだけの問題ではありません。
 国会終盤には、この法案が沖縄や基地・原発周辺の問題にとどまらず、日本
全国に広がる都市部にも大きな影響を与えることなども共有できたと思います。
最終的に15万件を超えるツイッターデモが実現できたことは今後の活動の重要
な礎になりました。

 これだけの反対の声があがったこと、政府・自公与党がこれを無視して法案
成立を強行したこと、立憲・共産・社民はこれに反対したこと、維新・国民民
主はこれに手を貸したことを、歴史的事実として記憶し、心に刻みたいと思い
ます。戦前の治安維持法の例を見ても、悪法が、悪法として恣意的に適用され
るようになるには、時間がかかります。ですから、この悪法が濫用されぬよう、
これからも政府への監視を続けていくことが、この法案に反対した私たちの責
任となりました。悪法の恫喝に負けないで、言うべきことを言い続けることこ
そが、最大の抵抗です。そして、次の衆議院選挙で、政権交代を実現させ、こ
の法律を廃止させましょう。この法案に反対の声を上げてくださった多くの皆
さんに心から感謝し、引き続き共に歩みたいと思います。

                     2021年6月16日

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反対緊急声明事務局担当
谷山博史(NCFOJ) taniyama@ngo-jvc.net
近藤ゆり子(NCFOJ) k-yuriko@octn.jp
杉原浩司(NAJAT) kojis@agate.plala.or.jp
posted by だつげんぱつ at 18:59| 脱原発情報[情報]