2020年07月25日

【報告】「中止一択!東京五輪」7.23集会に70人超!

【報告】「中止一択!東京五輪」7.23集会に70人超!
https://kosugihara.exblog.jp/240490402/

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

7月23日、日本キリスト教会館で「オリンピック災害」おことわり連絡会
(おことわリンク)が主催した「中止一択!東京五輪」7.23集会が開催さ
れ、70人を超える人々が参加しました。中身の濃い集会の概要を報告します。

◆主催者から鵜飼哲さん
「2年続きで五輪の1年前集会をやることになった。五輪やスポーツへの考
え方は多様だが、どう考えてもこの東京五輪はおかしいと一緒にやってき
た。問題点が広く社会に認知されていないのは私たちの力不足もあるが、
主要メディアがオフィシャルパートナーであるのも大きい」

◆武田砂鉄さん(ライター)
五輪関係者が論拠のない言動を繰り返し、住民や被災者を侮辱するメッセ
ージを発してきた点をていねいに検証。長年暮らしてきた霞ヶ丘アパート
住民へのA4の紙1枚を送りつけての追い出し。猪瀬元知事の「世界一金の
かからぬ五輪」の嘘。竹田JOC会長は「福島と東京は250km離れており安全」
と放言したことなど。
「『反オリンピック宣言』編著者の小笠原博毅さんが語っているが、五輪
反対を表に出さない「どうせやるなら派」や利権を「五輪はそういう事が
ある」とわけ知り顔で語る人々も出てきた。「コロナに勝つ」の言葉でリ
セットされず、今までの五輪関係者の無責任な言動を問題にしていくべきだ」
「小池圧勝で五輪組織委幹部は「五輪開催に一定の都民の支持」と語った
が、NHKの世論調査では「中止」36%、「延期」17%で「開催」27%に過
ぎない。東京五輪、万博、リニア、IRなど、ビッグパーティ中毒になり、
個々人の営みが食い潰されていく。まやかしだとしつこく言っていくべきだ」

◆志葉玲さん(ジャーナリスト)
「五輪でお祭り騒ぎしている場合か。このまま人類が存続すると思ってい
るのか。温暖化で数十年後には35億人が今住んでいる所を追われる。食料
・水不足、資源の奪い合いで戦争も。シリア内戦の要因の一つも温暖化。
印パ対立を見れば温暖化が核戦争をもたらす危険もある。資源を生存のた
めにに使うべきだ」
「2018年の日本の難民認定率はわずか0.25%。UNHCR(国連難民高等弁務
官事務所)から「難民庇護率が低い国」と名指しで批判されている」「ク
ルド人難民のデニズさんを多数の入管職員が「制圧」した。明らかに苦痛
を与える目的でやっている。入管の状況は五輪決定で悪化。収容されると
短くて半年、ひどい場合は6〜7年も拘束される」
「高嶋入管庁次長は「送還の停止を目的に申請していると思われる、いわ
ゆる濫用・誤用的な難民認定申請が相当数ありまして」と、先入観に基づ
いて決め付けている。日本に逃げてきたのに、理不尽に閉じ込められ、こ
こ数年は仮放免(一定条件下で自宅等で生活)も認められず、長期収容が
増加している」
「2018年4月26日付の警察・法務・厚労三省の合意文書には「濫用・誤用
的に難民申請を行い、就労する事案」との記述がある。また、「政府は
2020年オリンピック・パラリンピックに向け"世界一安全な国 日本"を作
り上げる」と取り締まり強化も表明した。被収容者の7割超が難民であり、
日本政府は五輪のために難民を迫害している」
「昨年6月には、大村入管でナイジェリア人がハンストの末に餓死。今年4
月には、雑居房に戻り着替え中のコンゴ難民の女性を、入管職員がビデオ
撮影。女性が抗議すると、撮影を続けながら女性を下着姿のまま懲罰房に
連行し、「あんたの裸、セクシーだった」と入管職員が発言する事案さえ
発覚した」

<ビデオメッセージ>
◆ジュールズ・ボイコフさん(『オリンピック秘史』著者)
「IOC(国際オリンピック委員会)のコロナ対応は遅過ぎる。IOCは自己中
心的な1%のエリートの集まりであり、地域の人々を押し潰す。五輪は国
の債務、無用の長物と化したスタジアム、軍事化された公共空間、ジェン
トリフィケーション(都市の富裕化)等をもたらす」
「IOCは1月、アスリートのアクティビズムを禁止するルールを厳しくした。
"政治的中立性"はIOCが義務付けると偽善になる。IOCの新ガイドラインは、
世界人権宣言第19条(意見表明権)と対照的で、有色人アスリートの抗議
を抑圧し、白人至上主義の強化を招く」

◆平昌五輪と闘ってきた韓国の仲間
「3700億ウォンもかけた施設が年1、2回使うだけで放置されている。数十
億ウォンの維持費も。オリンピック災害とそれを隠す陳腐な嘘が続いてい
る。東京五輪の延期の過程で、IOCがどれほど不透明で反民主的集団かが
明らかになった。Abolish Olympics!」

◆2024年フランス・パリ五輪反対の仲間
「五輪は公共財の私物化のためであり、不動産屋とゼネコンに利益をもた
らす。東京五輪関係者の向こう見ずな博打を日本の人々は支持していない。
もしかしたら今は、五輪の息の根を止める絶好の機会ではないか。東京五
輪中止はパリ五輪中止の運動を勇気づける。中止だ中止!」

◆ロサンゼルスの反五輪の仲間
「アパートが水漏れしても放置される。五輪は娯楽の為の巨大投資で、低
所得者層は邪魔になる。だから、"立ち上がって反撃する"。日本でも霞ヶ
丘アパートからの追い出しがなされた。かつて住んでいた人は存在しなか
ったことにされる。開発で金を儲けるために」

◆「オリンピックしゃべり場 in 北海道大学」の仲間
「東京五輪でのマラソン・競歩の札幌開催と冬季五輪に反対して、ネット
署名などをしている。コロナ禍で授業が延期されても、五輪に向けた道路
の補修工事は進み、費用は大学負担。3〜5月にはテスト大会も。この1年
が2回の五輪を決める」

<連帯アピール>
◆福島から黒田節子さん
「五輪経費は4倍の3兆円に膨脹した。一方で、"自主避難者"の家賃負担が
打ち切られ、出られない人に国や県が"追い出し裁判"をふっかけている。
経費は80億円なのに。福島の放射線量はまだ平常でない。アスリートを被
曝させないでほしい。原発が爆発しても五輪は開けるという五輪マフィア
を許さない」

◆谷口源太郎さん(スポーツジャーナリスト)、江沢正雄さん(長野五輪
反対)、大阪のオリパラ反対実、オリンピック終息宣言展からのメッセー
ジの紹介。

最後に、参加者が前に集まり、横断幕やプラカードなどを掲げてアピール。
集会宣言 http://www.2020okotowa.link/2020/07/25/20200723statement/
が日本語と英語で読み上げられ、コールをして集会を締めくくりました。


★集会全体のYoutube動画は以下で見られます!

<レイバーネットTV>
https://www.youtube.com/watch?v=equCEmA8T7Y&feature=youtu.be

<UPLAN>
https://www.youtube.com/watch?v=VG-tlbrnst8&feature=youtu.be

<川島進さん>
https://youtu.be/iTrq7zjDcH4
posted by だつげんぱつ at 23:28| 脱原発情報[情報]

2020年07月24日

六ヶ所再処理工場の許可をしないで!要望書提出&政府交渉7.21 報告

星川まり(東京・社会運動部)です。


 


6月に団体賛同した、


「核燃料サイクル政策の見直しと六ケ所再処理工場の稼働凍結を求め要請書」


の提出と交渉の報告をいただきました。


 


<転送>


 


要望書にご賛同いただいた皆様
交渉にご参加いただいた皆様


このたびはご賛同、ご参加、ありがとうございました。


 


本日、要望書を提出しました。短期間でしたが、806名のみなさまにご賛同いた
だきました。


本日の交渉の模様は以下から映像を見ることができます。
https://vimeo.com/440220739
パスワードは「foe」です。


 


度重なるアクティブ試験の際のトラブル、結局、ガラス固化に失敗していること
については、この事業の根本的な安全性にもかかわり、かつ日本原燃の「技術的
能力」にもかかわることなので、原子力規制委員会として、評価を行い、審査に
反映すべき、と主張したのですが、原子力規制庁は、「今後おこなう後段規制
(工事計画認可や使用前検査)でみる」と主張しました。
放射性廃棄物の不適切管理についても、あきれた実態が明らかになりました。


以下、原子力規制を監視する市民の会の阪上武さんからの報告です。
ご一読ください。
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本日(7月21日10:00〜12:00@参議院議員会館)行われた六ヶ所再処理工場の許
可をしないで!要望書提出&政府交渉について報告します。


主催:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団/三陸の海を放射能から守る岩手の会
/原子力規制を監視する市民の会/国際環境NGO FoE Japan/美浜・大飯・高浜
原発に反対する市民の会


オンラインにて青森の山田清彦さん、岩手の永田文夫さん、大阪の小山英之さん
はじめ55名の方にご参加いただきました。会場には東京のスタッフ他、マスコ
ミ関係者と紙智子議員、交渉を設定いただいた福島みずほ議員にもご参加いただ
きました。要望書は806名の賛同をえて提出しました。ご協力ありがとうござ
いました。


交渉の席には、規制庁の施設等監視部門から3名、検査部門1名、審査部門1名
が参加し、廃棄物管理問題は施設等監視部門の木下氏、審査関係は審査部門の真
田氏が主に対応しました。


●現場では不適合情報が毎日のように出ておりいちいち報告しなかった


放射性廃棄物の不適切管理については、2017年8月に発覚した後、2017年12月に、
2019年8月までに是正すると計画を受け取っていましたが、8件のうち2件は是
正されていませんでした。なぜそれが見逃されていたのか。


規制庁は、本庁で審査部門と検査部門に分かれるなどして混乱していたからと説
明。現場事務所の職員はなぜ報告しなかったと聞くと、不適合情報が毎日のよう
に出ているのいちいち報告する必要はないと判断したようだと。現場では慢性的
に問題が生じているようです。


原燃からの報告が審査書案が出た後の6月30日になったことについて、原燃が、
原因究明を優先した、審査の目途がついたら説明しようと思っていたなどと釈明
していることについては、まだ説明は受けていないとの回答でした。原燃が審査
への影響をおそれているのは明らかです。審査の結論を出す前に事情を聴くべき
です。


●燃料被覆管の保管・水にも浸けずに10年間も仮保管


不適切保管の中に、燃料被覆管がありました。ハルともよばれますが、自然発火
の可能性もある危険なものです。本来なら専用容器に入れて水に浸けて保管しな
ければならないところ、容器の3割くらいしか埋まらないという理由で仮置きの
状況が10年も続いていました。原燃は発火には至らないと言っているようですが、
仮置きが10年もというのはありえない話ではないでしょうか。


●ガラス破片はガラス固化溶融炉の構造的欠陥により生じたもの


交渉で主要に問題になったのがガラス固化建屋のガラス破片でした。貯蔵施設に
運ばなけらならないものを、いまでも現場に置きっぱなしになっています。交渉
では、これがアクティブ試験で明らかになったガラス固化溶融炉の構造的欠陥に
起因することが確かめられました。


アクティブ試験のガラス固化ではトラブルが続出しただけでなく、白金族金属が
沈殿・堆積し、ガラス固化ができなくなる構造的欠陥を抱えていることが明らか
になりました。その時にこびりついた堆積物をはつったものが、今回問題になっ
ている160キロものガラス破片でした。


規制庁は、このようなものが発生することは予想されておらず、保管容器がなく、
これが不適切管理につながったと述べました。


●アクティブ試験の失敗経験により原燃の技術的能力を認定!?


六ヶ所再処理工場については規制委において、事業指定変更許可申請の審査が終
盤で、来週にも許可が下ろうとしています。


審査の項目に「技術的能力」があります。原燃には「再処理の事業を的確に遂行
するのに足りる技術的能力」が要求されています。規制委は、原燃には技術的能
力があるとし、その理由のひとつに「アクティブ試験における再処理施設の運転
及び保守の経験を有している」との記載があります。


先に述べたように、アクティブ試験のガラス固化は構造的な欠陥が明らかになり、
トラブルが続出したこともあり、予定の6割程度で止まってしまいました。明ら
かに失敗です。失敗の経験を有していることが、なぜ技術的能力を有している根
拠になるのでしょうか。


さらに規制庁は、アクティブ試験は今回の審査の対象外であり、今後の後段規制
(工事計画認可や使用前検査)で検討するといいます。検討もせずになぜそのよ
うな結論が下せるのでしょうか。


市民側は、ガラス固化の構造的欠陥は、基本設計に関わる問題であり、いま行わ
れている審査で検討すべきものであり、それがない以上、許可はできないと繰り
返し訴えました。規制庁側は、アクティブ試験の評価は後段規制で行うことにな
っていると繰り返すだけでした。


●未回収プルトニウムの情報は出せない


交渉では、未回収プルトニウムについても聞きました。規制庁はプルトニウムの
管理については機微情報であり公表できないと。市民側から、ずさんな管理によ
り私たちが危険にさらされる。そのような工場は動かさないで欲しいとの訴えが
ありました。


阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)
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満田夏花(みつた・かんな)
携帯:090-6142-1807
国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
TEL: 03-6909-5983  / FAX: 03-6909-5986

posted by だつげんぱつ at 20:20| 脱原発情報[情報]

2020年07月20日

大軍拡と基地強化にNO!アクション2020発足集会(講演 櫻田憂子さん)へ

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

コロナ禍で軍縮にこそ向かうべき時に、安倍政権は「イージス・アショア」
配備撤回を逆手に取り、「敵基地攻撃能力」の保有などの更なる軍拡に踏
み込もうとしています。ぜひ、ご参加・ご注目ください。

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<大軍拡と基地強化にNO!アクション2020 発足集会>
https://kosugihara.exblog.jp/240481611/

飛ばすな!オスプレイ 止めよう!敵地攻撃力保有
イージス・アショア白紙撤回に続き、
すべての軍拡にNOを!

 「新型コロナ災害」の下でも、防衛省・自衛隊は「自粛」をするどころ
か、宮古のミサイル部隊、府中に拠点を置く宇宙作戦隊を発足させるなど
軍拡を進め、「災害派遣」の名で怪しい動きをしています。陸上自衛隊が
購入したオスプレイを木更津に持ち込み、横田空域はじめ、首都圏の空を
飛び回る訓練を本格化しようとしています。一方、秋田・山口の方々の闘
いによって、イージス・アショアが白紙撤回されました。その闘いに続き、
2021年度予算編成に向けて、敵地攻撃力保有も「思いやり予算」の増額も
許さず、すべての軍拡にNO!を政府に突けつける活動をスタートさせた
いと思っています。ぜひ、発足集会に参加してください。

◆日時:8月23日(日)13時30分〜(13時15分 開場)

◆会場:としま区民センター403(池袋駅東口より徒歩7分)
https://www.toshima-mirai.or.jp/center/a_kumin/#list02
※会場の収容人数の都合で入場をお断りする場合があります。あらかじめ
ご了承ください。
※感染予防に配慮して開催します。

◆講演 「地域住民とともにイージス・アショア反対運動をたたかって」
櫻田憂子さん(STOPイージス!秋田フォーラム代表)〔予定〕
1963年秋田県仙北郡千畑村生まれ。学校事務職員として小中学校で勤務後、
2017年3月に退職。現在、STOPイージス!秋田フォーラム代表。秋田県平
和運動推進労組会議議長、秋田県教職員組合執行委員長。

◆資料代:500円

◆主催:大軍拡と基地強化にNO!アクション2020
【連絡先】
有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会
 北部労働者法律センター気付 TEL・FAX 03-3961-0212
立川自衛隊監視テント村 TEL・FAX 042-525-9036
パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会
 TEL 090-3509-8732 FAX 047-456-5780
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
 メール anti.arms.export@gmail.com 
 TEL 090-6185-4407(杉原)
 ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
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posted by だつげんぱつ at 22:13| 脱原発情報[情報]