2016年10月08日

学術会議総会へのアピール報告とIWJ録画配信のご案内

東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎]

日本学術会議の総会2日目の10月7日朝、9月30日に結成されたばかりの
「軍学共同反対連絡会」などが呼びかけて、「軍事研究を解禁するな!」
と訴える学術会議前アピール行動が行われました(写真報告参照)。

防衛省は昨年度から「安全保障技術研究推進制度」という名の軍事研究へ
の助成金を創設。研究費不足の大学や研究機関に対して、軍事研究への露
骨な誘導を行っています。投じられる予算は昨年度3億円、今年度6億円か
ら、来年度概算要求では一挙に18倍の110億円に跳ね上がりました。形成
されつつある日本版「軍産複合体」に学術の現場を組み込もうとするもの
です。

そして現在、学術会議内に設置された「安全保障と学術に関する検討委員
会」の行方が注目されています。学術会議が、1950年と1967年に出した
「軍事研究は行わない」とする声明を維持し続けるのか、それとも「自衛
のための研究は容認されるべき」と主張する大西隆・学術会議会長の思惑
通りに、軍事研究を解禁することに舵を切るのか、大きな分岐点となります。

幸い7日の学術会議総会の自由討議では、軍事研究の解禁に反対する意見
が続出し、大西会長の孤立ぶりが明らかになりました。ただ、今後の行方
は予断を許しません。これからも研究者と市民が協力して、声をあげてい
く必要があります。

明日10月9日(日)17時から、IWJさんによる学術会議総会の模様の録画配
信があります。貴重な映像ですので、ぜひご覧ください。

<アピール行動の写真報告など> ※ぜひご覧ください。
http://kosugihara.exblog.jp/23273546/

軍事研究拡大に危機感 「禁止堅持を」学術会議で要望
(10月8日、朝日)
http://www.asahi.com/articles/DA3S12598109.html

学術会議総会「軍事研究容認できぬ」…会員から声相次ぐ
(10月8日、毎日)
http://mainichi.jp/articles/20161008/k00/00m/040/086000c

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【録画配信・Ch4】
自由討議で相次いだ「軍民両用反対」の声
〜軍事研究を否定してきた『学術会議」が方針の見直しを検討
―「日本学術会議」第172回総会

<配信日時>
2016年10月9日(日) 17:00〜19:10頃

<配信チャンネル>

IWJチャンネル4
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

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軍学共同反対連絡会発足シンポジウム―軍に奉仕する科学になるのか―
http://no-military-research.jp/?p=140

10月28日(金)開場18時 18時45分〜21時
明治学院大学2号館2102教室(白金高輪駅または白金台駅徒歩10分)
資料代 700円(申し込み不要)
第1部:講演
山崎正勝(東京工業大学名誉教授)
第2部:シンポジウム
池内了(名古屋大学名誉教授)、井原聰(東北大学名誉教授)、
杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT]代表)
主催:軍学共同反対連絡会 後援:明治学院大学国際平和研究所
posted by だつげんぱつ at 23:22| 脱原発情報[情報]

2016年10月06日

10.7学術会議総会へのアピール行動にご参加を!

東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

直前のご案内となり恐縮ですが、私たちNAJATも参加している「軍学共同
反対連絡会」からのアクションの呼びかけをお伝えします。平日午前です
が、可能な方はぜひお集まりください。声を形にする時です。

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<軍学共同の急進展に反対される皆さんに緊急の訴え>

10月7日(金)朝 学術会議(六本木)前での
スタンディング、ビラまき、宣伝行動への参加を! 

 軍学共同の急進展に反対される皆さんに緊急の訴えです。ご存じの方も
多いと思いますが、いま防衛省の軍学共同の研究費、安全保障技術研究推
進制度という名前で、昨年3億円、今年6億円、来年度概算要求額で110
億円という異常なほどの急進展で、軍産学複合体へむかう状況、いまその
岐路にたっています。

 日本学術会議は大西隆会長が、「自衛隊は国民に認知されているから個
別的自衛権にかかわる基礎研究はやってもかまわない」との私見を披歴し
ながら、学術会議内に《安全保障と学術に関する検討委員会》をたちあげ、
6月以降4回にわたり議論をしています。そこでは、科学は何のためか、
戦争に協力するような学問でよいのか、という基本点を議論するのではな
く、(例えば直近の9月30日の委員会では)サイバーセキュリティー問
題(のデュアルユース論?)とか研究資金の秘匿性が防衛省と他省庁の資
金(特に特許関係)でどれくらいちがうのか、といった各論に入ってしま
い、あれこれの議論をやったというアリバイ工作的な議論にも見える状況
でどんどん進んでいます。この委員会には大西会長も入っていろいろ発言
しており、行き着く先、予断を許しません。

 この問題は、決して大学の先生だけの問題ではなく、戦争法、集団的自
衛権、憲法九条の改憲の方向と同根で、将来的には米国と同じ、軍産官学
共同の、戦争中毒の国家へ転換してゆくかどうかの問題であり、市民の問
題、学生の課題、ママの願いにかかわっています。いまがその分岐点にあ
ります。

 先日、NHKでも、大学と軍事研究の問題をとりあげたくらい、マスコミ
も心配して特集を組んだりしてくれています。が、今なお市民の直接的な
声が十分あがっていないという状況があります。

 ぜひ広範な平和の声を、学術会議にとどけたいと、10月7日、学術会
議総会が開催されるときにあわせ、10月7日(金)午前9時〜10時、
学術会議前でスタンディングとビラまき、スピーチ等の大宣伝活動を行い
ます。ぜひ、この時に、多くの市民の皆さんが結集し、声をあげてくださ
るよう、訴えます。

※軍学共同反対連絡会としてはビラまきの行動を行います。
また、軍学共同反対市民の会(=市民の軍学共同反対緊急行動=
Citizens EmergencyAction against Military Researches in Universities )
によるスタンディング等の要請行動に、参加していただけるよう訴えます。

<とき・ところ・集合場所>

10月7日(金)午前9時 
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5番出口を上がったところ(学術会議前)
に集合して1時間行います。

また、午後の総会の傍聴もあります(傍聴の申し込みは前日までに学術会
議事務局 shingidaini-scj@cao.go.jp までメールでできます。)
<7日午後の学術会議総会傍聴希望と明記し名前、所属、メールアドレス
を記して送信する>

軍学共同反対連絡会事務局(赤井純治)
 ホームページ http://no-military-research.jp/
 ツイッター https://twitter.com/AMR_Japan ※フォローしてください!
軍学共同反対市民の会 

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<関連情報>

学術会議「安全保障と学術に関する検討委員会」:議事録や配布資料など
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/anzenhosyo/anzenhosyo.html

軍学共同反対連絡会発足シンポジウム―軍に奉仕する科学になるのか―
10月28日(金)18時45分〜21時、明治学院大学2号館2102教室
http://no-military-research.jp/?p=140

新刊『兵器と大学〜なぜ軍事研究をしてはならないか』
(池内了・小寺隆幸編、岩波ブックレット/660円+税) 
http://no-military-research.jp/?p=83

大学の軍事研究に反対する連絡会発足 署名活動で訴え(10月1日、朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASJ9Z5W7VJ9ZUTIL03N.html

「大学を軍事の下請けにするな!」
―名古屋大学の池内了名誉教授ら、科学者が安倍政権の「軍学共同」路線に警鐘!
〜「軍学共同反対連絡会」結成記者会見(9月30日、IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335224

<書き起こしと画像まとめ>
クローズアップ現代+(9月28日放送)
“軍事”と大学 〜岐路に立つ日本の科学者たち〜
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3868/1.html

公開シンポジウム「科学者・技術者と軍事研究」
12月11日(日)13時〜15時
明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階多目的室
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/234-s-1-1.pdf
posted by だつげんぱつ at 01:52| 脱原発情報[情報]

2016年10月05日

声明への賛同募集中!!「原発コスト安」は嘘だった?国民への8.3兆円負担転嫁ではなく政策転換を

星川まり(東京/社会運動部)です。

東京の電力自由化自治体調査の報告会、ぜひ皆さんご参加ください。
http://greens.gr.jp/event-info/18314/ (10/14)


この時にコメンテーターとしてご一緒してくださるFoE吉田明子さん、
政府が検討中の、東電福島第一原発事故の賠償金と事故処理費用、
そして全原発の廃炉費用の国民への負担は筋違いとして、緑の党も
先日声明を発信したこの問題について、

声を広めて国に届ける署名運動をスタートしています。

どうぞ個人賛同、団体賛同、ともにご参加ください、周囲への拡散をお願いします。

「原発コスト安」は嘘だった−国民への8.3兆円負担転嫁ではなく政策転換を
http://power-shift.org/info/160921/

(締め切り、提出は状況に合わせ判断しますが、ひとまず10月下旬とします)とのことです。

緑の党でも団体賛同したいと思います。

みんなで異を唱えて、こんな理不尽な政策は撤回させましょう。
posted by だつげんぱつ at 12:02| 脱原発情報[情報]