2016年09月24日

ストップリニア訴訟 報告

星川(東京・社会運動部)です。
22日の午後2時半から東京高等裁判所で行われたストップリニア訴訟に参加、
原告席に座ってきました。

http://d.hatena.ne.jp/stoplinear/

ストップリニア訴訟の第一回口頭弁論が行われました。NHK報道と簡単報告です。
川村さんのお話に心打たれました。内容はメモをとったわけではなく記憶なので、
不正確ですが概要です。
(訴状にはない、このとき限りの原稿かもしれません、可能であれば
公開していただくように問い合わせしてみます)。



リニア新幹線認可取消訴訟開始
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20160923/5693641.html
NHK首都圏 動画あり↑

<転載>

東京と名古屋の間で11年後に開業する予定のリニア中央新幹線をめぐって、計画に反対する住民が国の認可の取り消しを求めている裁判が、東京地方裁判所で始まりました。
裁判にはJR東海も参加し、環境への影響や安全性などをめぐって争われることになりました。
JR東海のリニア中央新幹線は、11年後の2027年に東京・品川駅と名古屋駅の間で開業する予定で、沿線の住民など700人あまりは環境や安全性の問題などを理由に、国が行った計画の認可の取り消しを求める訴えを起こしています。
23日から東京地方裁判所で始まった裁判で、原告団長を務めている慶應大学の川村晃生名誉教授は「リニア中央新幹線が必要だという合理的な説明がなく、憲法で保障されている生存権や人格権などを一方的に侵害されている」と訴えました。
一方、国は、訴えを退けるよう求め、今後の審理で具体的な主張を明らかにする考えを示しました。
また、国の申し立てに基づいて、JR東海が「補助参加人」として裁判に加わることも決まりました。
裁判のあと、原告や弁護団は会見を開き「多くの区間はトンネルで、地震が起きた時の安全の確保などさまざまな問題点があることを裁判を通じて明らかにしていきたい」と述べました。


<報告>
小雨の中、傍聴に集まったたくさんの市民の皆さんと、建物前の道路で説明を聞きました。報道カメラや法学を勉強する学生たちも来ていました。傍聴席は抽選になりました。

予定の時刻、裁判官が入廷して始まり、原告団長の川村晃生さんの陳述から始まりました。
「人々の暮らしを破壊し、南アルプスという類稀な自然景観や環境破壊するリニア計画が、なぜここまで進んでしまったのか・・・。数々の疑問に答えずいる国とJR東海の怠慢というほかはない」。

最後の結びでは「結局やり方を見ていると推進する理由はリニアは<食える>というに過ぎない。しかし、<GDP1位>の日本が本当に幸福だったのか、食えていない<幸福度1位>の国はいったいどうして幸福なのか。<食えない>ことの中にある幸福を、私たちは取り逃がしているのではないか。<食う>以外の人生の価値を見出す裁判と捉えていきたい。」と語りかけました。

この後、弁護士や原告、原告代理の皆さんがそれぞれの立場から、法律違反の箇所、事故時の安全性、経済的観点からなどリニアの様々な問題点について陳述しました。中でも「リニアの環境影響調査は無効である」と訴える陳述は何度も頷く内容でした。

次回は12月9日 本日と同じく14:30〜103号法廷にて

詳しい報告は原告団サイトで追ってアップすると思います。
ストップ・リニア訴訟 原告団サイト  http://linearstop.wix.com/mysite
posted by だつげんぱつ at 14:40| 脱原発情報[情報]

2016年09月23日

集団的自衛権問題研究会【声明】成立1年で問う 安保法制で「平和」は近づいたのか

東京の杉原浩司です。[転送・転載歓迎]

ご紹介が遅くなりましたが、私も参加している集団的自衛権問題研究会の
川崎哲代表が、9月19日、「安保関連法」成立1年にあたっての声明を公
表しました。

とても説得力のある声明になっていると思います。ぜひ一人でも多くの方
に読んでほしいです。また、ぜひ広めていただけると嬉しいです。

------------ 以下、転送(本文貼り付け) -------------

皆さま

9月19日の安保法「成立」1年にあたり、集団的自衛権問題研究会の
代表として以下の声明を発表しましたので、ご案内します。

安保関連法成立から1年にあたっての代表声明を発表しました
http://www.sjmk.org/?p=512

【声明本文】
成立から一年で問う 安保法制で「平和」は近づいたのか
http://www.sjmk.org/?page_id=509

2016年9月19日
川崎哲(集団的自衛権問題研究会代表)

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成立から一年で問う 安保法制で「平和」は近づいたのか

2016年9月19日
川崎哲(集団的自衛権問題研究会代表)

 全国的な反対運動や憲法違反との批判にもかかわらず安保法制が強行的
に「成立」されてから一年が経過した。政府・与党はこれを「平和安全法
制」と称し、日米同盟が強化されることで抑止力が高まり、日本が戦争に
巻き込まれることはますますなくなると説明してきた。

 しかしこの一年、現実はどうであったか。中国や北朝鮮はまったく「抑
止」されていない。中国による海洋進出と軍拡の動きは止まる気配がない。
北朝鮮は今年すでに2回の核実験を行い、核ミサイル能力を実質的に強化
している。安倍政権が声高に進める「日米同盟の強化」路線は、これらの
国々を刺激こそすれ、抑制する効果はないようだ。

 安保法制は、日本が米国と共同で軍事行動を行うための条件や範囲を、
日本の個別的自衛という枠組みを超えて、大幅に拡大するものだった。し
かしそのことは、日本を取り巻くこれらの脅威を取り除くものでも防ぐも
のでもない。むろん、それは万が一の備えで保険のようなものだとの見方
もあろう。しかし、日本がそうした軍事行動に入らなければいけない事態
になったとしたら、もはや「時すでに遅し」なのだ。武力の発動は反撃を
呼び、武力紛争は広範囲かつ長期的に波及する。取り返しのつかない事態
となるのだ。

 日本が安保法発動への計画や演習を進めれば、それは中国や北朝鮮をま
すます刺激するだろう。日中間の偶発的な衝突の危険は現実のものである。
不測の事態を防ぐ両国間の連絡メカニズムの協議は遅々としている。喫緊
の課題は、双方が互いを挑発する行為をとらないと確約することである。
一方、北朝鮮の暴走は、日米韓がそもそも実効性の期待できない制裁にだ
け頼り真剣な対話を怠ってきたことの代償といえる。これ以上の放置を続
ければ、東アジアは恐ろしい核軍備競争の舞台となってしまう。

 ヨーロッパに目をやれば、ベルギーやフランスでは中東情勢と絡んだ
「テロ」が続いてきた。その一方で、シリア難民の危機は深刻化する一方
だ。大国による対中東の武力介入は反撃としての「テロ」を拡大させ、泥
沼化の様相をみせている。

 安保法制は「国際平和支援」の名目で、こうした種類の作戦に対する自
衛隊の参加の可能性も定めている。しかし日本が仮にそのような道に入っ
ていくとすれば、もたらされる結果は明らかだ。

 私たちはいま目を覚まし、平和への真の優先事項は何かということを議
論しなければならない。日本からの武器輸出を整備をするお金があるのな
ら、なぜそれを難民支援に回さないのか。事実上の紛争が続く南スーダン
で自衛隊に無理矢理「駆け付け警護」をさせようという前に、現地人道活
動への支援など、非軍事で進められるのに不十分なままに置かれている課
題が山ほどあるではないか。

 こうした問題の構図は、この一年で大きく変わったわけではない。なぜ
かといえば、この一年、安保法が実質的には発動されてこなかったからで
ある。当初より南スーダンPKOの「駆け付け警護」がまず発動されると
みられていたが、それは選挙などで先延ばしにされてきた。国民の反対が
明らかだったからだ。

 安保法の発動を辛くも今日まで止めてきたのは、昨年の反対運動で可視
化された人々の声である。それはまた、現場の危険を知る防衛省・自衛隊
による慎重な対応の結果でもある。これとは対照的に、勇ましい言葉で扇
動する一部の政治家やコメンテーター、また、外交・安保官僚にはびこる
「日米同盟」一辺倒の硬直した思考こそが、日本をとりまく危機の諸相を
悪化させている。これに対置する平和への真の優先事項の議論が、まだま
だ乏しい。そのためにも、私たちが関心を維持し監視を続けることが何よ
りも大事である。


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川崎哲
Akira Kawasaki
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-13-1 B1
ピースボート
Tel: 03-3363-7561
Fax: 03-3363-7562
kawasaki@peaceboat.gr.jp
http://www.peaceboat.org
posted by だつげんぱつ at 00:52| 脱原発情報[情報]

2016年09月18日

9.23(金)ストップリニア訴訟報告院内集会案内

23リニア訴訟第一回口頭弁論報告集会.pdf
星川まり(東京//社会運動部)です。

【拡散・転送歓迎】いよいよ、ストップ・リニア!訴訟の第1回期日です!
東京地方裁判所の傍聴等の連絡は1の中にあります、
そのあとの報告会が議員会館で開かれます、PDF添付いたします、
どうぞお集まりください。

2は先日好評だった山梨実験線の国会議員視察に続いて、
市民対象のツアーです。


どうぞご参加、ご支援お願いいたします。




ストップ・リニア!訴訟原告団

リニア新幹線沿線住民ネットワーク

東京地方裁判所 103号法廷
第1回期日
チラシなどの告知では「14:00集合」となっていますが、
「13:45集合」でお願いします!東京地裁前集合〜
http://media.wix.com/ugd/39bc9b_2491c21ae28a4a3da402467b9b7c0f95.pdf
http://linearstop.wixsite.com/mysite
https://www.facebook.com/stop.linear.bengodan/



リニア実験線と予定路線の山梨ツアー

いつもお世話さまです。沿線ネットの方々からのご要望で、リニア山梨ツアーを下記の要領で行ないます。ふるってご参加下さい。
期日 2016年10月30日(日)
募集人員 12名(先着順)
参加費 1000円
申込先 Tel/Fax 055-252-0288 川村まで

★行程表
9時40分 JR中央本線大月駅に集合 → リニア見学センター → 笛吹市御坂町(日照・水枯れ等の被害現場) → 昼食 → 山梨県駅予定地(立木トラスト地を含む) → 富士川町巨摩山地のトンネル坑口 → 糸・静断層の露出部の見学 → 南アルプストンネル坑口の見学 → 甲府駅(18時頃)

※昼食は各自ご用意下さい。

主催 リニア・市民ネット山梨
posted by だつげんぱつ at 16:15| 脱原発情報[情報]