2015年09月08日

【本日8日】国会は参考人質疑&夕方は新宿駅西口大街宣!

東京の杉原浩司です。[転送・転載歓迎]

本日8日午後、参議院の戦争法案特別委員会では初となる参考人質疑が行
われます。後半にタイムテーブルを載せましたのでご参照ください。

質疑の前、12時30分から行われる理事懇談会で、与党は採決の前提となる
中央公聴会を来週15日にも設定するよう提案するものと見られます。

参議院の委員会質疑は、9月7日までの時点で95回も中断。また、衆議院の
委員会質疑で野党の質問時間が約94時間だったのに対して、参議院はまだ
55時間と半分強に過ぎません。そして、JNNの最新世論調査でも、「今国
会での成立反対」がダブルスコアで多数となっており、「政府の説明不十
分」は圧倒的です。こんな状態で与党が中央公聴会を設定しようとするの
は論外であり、まさに「暴走採決」そのものです。

さらに、河野克俊統合幕僚長の訪米時の会談記録について、防衛省は7日、
鴻池祥肇委員長に対し「資料は省内にはなかった」と報告しました。見え
透いた嘘に他なりません。野党の追及は必至であり、河野統幕長の証人喚
問はますます不可欠となっています。

まさに大詰めを迎えた現在、本当に一日一日が大切になっています。でき
ることをやっていきましょう。

統幕長会談資料:防衛省は存在否定(9月7日、毎日) 
http://mainichi.jp/select/news/20150908k0000m010046000c.html

安保法案、6割が今国会成立に反対 JNN世論調査(9月7日、TBS Newsi)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2581058.html

山形市長選告示 自公敗北なら安保法案がフッ飛ぶ大激震に
(9月7日、日刊ゲンダイ)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163483

山形市長選:まるで地方版「安保対決」の様相(9月6日、毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20150907k0000m010011000c.html

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【本日】
戦争法案廃案!安倍政権退陣!9・8新宿駅西口大宣伝
9月8日(火)18時半〜、新宿駅西口
岡田克也、志位和夫、福島みずほ、清水雅彦(憲法学)、町田ひろみ
(ママの会)、山岸良太(日弁連)、奥田愛基(SEALDs)、石田英敬
(学者の会)、杉浦ひとみ(女の平和)他
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
http://sogakari.com/?p=851

※「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」当面の行動予定
※明日9日(水)は日比谷野音で大集会(&デモ)です。
http://sogakari.com/?page_id=67

<9月14日の大行動の名称決定!>
「強行採決絶対反対!戦争法案廃案!安倍政権退陣!9・14国会包囲大行動」
9月14日(月)18時30分〜、国会周辺。
※光の渦で国会を包囲。光物持参歓迎。
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

☆この日は「9・14全国大行動」として呼びかけへ。ぜひ各地でも行動を!

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<引き続きこちらもお願いします!>
【緊急拡散お願い】「暴走採決させ9(ナイン)」にFAXを集中しよう!
http://kosugihara.exblog.jp/21620715/
鴻池祥肇、佐藤勉、吉田博美、山口那津男、溝手顕正、丹羽雄哉、北澤俊美、
福山哲郎、小野次郎の各議員へ

<本日8日夜はこちらに出演します。よろしければご覧ください!>
9月8日(火)20:30〜
FFTV特集「安保法制の最新情報〜いま、止めるためにできること」
ゲスト:杉原浩司さん
UST… http://bit.ly/1o4acVL
キャス… http://bit.ly/1pheP0s

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【9月8日(火)参議院戦争法案特別委員会 参考人質疑】

※NHK中継なし。約3時間50分。

<意見陳述(各15分)>
13:00〜13:15 宮家邦彦(立命館大学教授)
13:15〜13:30 大森政輔(元内閣法制局長官・弁護士)
13:30〜13:45 神保謙(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
13:45〜14:00 伊藤真(日弁連憲法問題対策本部副本部長)

<参考人に対する質疑(各15分)>
14:00〜14:15 堀井巌(自民)
14:15〜14:30 広田一(民主)
14:30〜14:45 矢倉克夫(公明)
14:45〜15:00 儀間光男(維新)
15:00〜15:15 井上哲士(共産)
15:15〜15:30 山田太郎(元気)
15:30〜15:45 和田政宗(次代)
15:45〜16:00 水野賢一(無ク)
16:00〜16:15 福島みずほ(社民)
16:15〜16:30 山本太郎(生活)
16:30〜16:45 荒井広幸(改革)

※終了後、維新の党独自案2案に関する趣旨説明(数分)

◆中継 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

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 杉原浩司

 携帯 090-6185-4407
 E-mail kojis@agate.plala.or.jp
 FAX 03-6312-0640
 ブログ http://kosugihara.exblog.jp/
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2015年09月07日

【緊急拡散お願い】「暴走採決させ9」にFAXを集中しよう!

【「暴走採決させ9(ナイン)」にファックスを集中しよう!】

東京の杉原浩司です。[転送・転載歓迎]

政府与党は9月18日(金)をタイムリミットにして、参議院での強行採決
による成立に向けた具体的検討に入りました。そして、週明けの9月7日
(月)から9日(水)にかけて、極めて重要な動きが相次ぎます。

◆毎日新聞によれば、自民党の谷垣禎一幹事長、佐藤勉国対委員長、吉田
博美参院国対委員長が4日、党本部で会談し、戦争法案の審議について、
15日(火)中央公聴会
16日(水)参議院特別委員会で採決。同日中に緊急上程し本会議で可決成立
を確認。そのために、
8日(火)の特別委員会と9日(水)の議院運営委員会で決定すれば、
最速で15日に中央公聴会を開催できる、とされています。
これがおそらく政府与党が描く最短スケジュールだと思われます。

安保法案:16日採決で調整…与党、情勢見極め来週判断(9月5日、毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20150905k0000m010147000c.html

◆与党は早期に採決し成立を図るために、衆議院で行った地方参考人会
(地方公聴会)を省略する検討に入ったと報じられています。安倍首相
が、質疑の最中に大阪での民放ワイドショーに出演するという前代未聞
の国会軽視を行う中で、到底許されるものではありません。

安保法案、再来週に成立を=与党、地方公聴会見送り検討−安倍首相
(9月4日、時事)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015090400821&g=pol

◆中谷防衛大臣は河野統合幕僚長の会談記録文書について、防衛省が作成
したものかどうかを7日(月)までに回答予定。

防衛省作成の文書か 7日までに回答指示(9月4日、日経)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010216171000.html

◆政府は8日(火)の委員会(参考人質疑)までに安倍首相のテレビ出演
の経緯を説明へ。納得できる説明がなければ、野党は9日以降の審議には
応じられないと表明。

民主など 首相の大阪でのテレビ出演に抗議(9月4日、NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150904/k10010216741000.html

◆8日(火)午後1時から、4人の参考人を招致しての参考人質疑が行われ、
終了後に維新の党が追加提出した2法案の趣旨説明(数分)が行われます。

参考人に元法制局長官ら4人 参院安全法制特別委(9月5日、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO91395000V00C15A9PP8000/

◆8日(火)に自民党総裁選が告示(20日投開票)。総裁選が行われる場
合、野党は「首相が交代する可能性があるのに、法案を成立させるべきで
はない」として、参議院の審議に応じないことも検討。

 ----- ----- ----- ----- -----  

7日(月)、8日(火)、9日(水)の3日間は、強行採決よりひどい「暴走
採決」による成立を阻止するために、極めて重要な期間だと思います。

一人ひとりができることをやりましょう。ここでは、「暴走採決させ9」
と名づけた9人の与野党キーパーソンに対するファックスなどでの要請を
呼びかけます。

※短いものでも構いません。ていねいにお書きください。例文はあくまで
参考にして、ご自分の言葉で書いてください(そのままのコピペはなるべ
く避けてください)。お知り合いにも広めてください。

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<「暴走採決させ9(ナイン)」リスト>

【要請を!】

◆鴻池祥肇・特別委員会委員長(自民党・兵庫) 
(FAX)03−3502−7009 (TEL)03−6550−1001
(地元FAX)078−334−6688 (TEL)078−334−6611
(ご意見フォーム) https://s360.jp/form/31244-1010/

[例文]
・河野統合幕僚長の会談記録は国会を無視し、シビリアンコントロールを
逸脱した許されないものです。立法府の「存立危機事態」です。河野統合
幕僚長の証人喚問を実現してください。
・安倍首相の大阪での民放番組への出演について、集中質疑の場で首相に
謝罪させてください。
・地方参考人会を省いてまで、強行採決に走ることは、「良識の府」「熟
議の府」である参議院の自己否定です。絶対に認めないでください。
・最低限、衆議院並みの質疑を確保してください。2回の参考人質疑と複
数ヶ所での地方参考人会、中央公聴会をしっかり行ってください。
・委員長として、職権による委員会開催を強行しないでください。

【抗議を!】

◆佐藤勉・自民党国対委員長(栃木4区)
(FAX)03−3597−2740 (TEL)03−3508−7408
(地元TEL)0282−83−0001
(メール) g02103@shugiin.go.jp

◆吉田博美・自民党参議院国対委員長(長野)
(FAX)03−6551−0610 (TEL)03−6550−0610
(地元FAX)0265−36−6735 (TEL)0265−36−2941

◆山口那津男・公明党代表(東京)
(FAX)03−6551−0806 (TEL)03−6550−0806
(ご意見フォーム) https://www.n-yamaguchi.gr.jp/contact/
(ツイッター) https://twitter.com/yamaguchinatsuo

[例文]
・地方参考人会を省いてまで、強行採決に走ることは、「良識の府」「熟
議の府」である参議院の自己否定です。主権者を無視した暴走は絶対に許
されません。
・最低限、衆議院並みの質疑を確保してください。2回の参考人質疑と複
数ヶ所での地方参考人会、中央公聴会をしっかり行ってください。

<特に山口代表に>
・全国各地で心ある創価学会員が勇気を出して立ち上がっています。その
叫びに真摯に耳を傾けてください。
・政権のブレーキ役としての役割を今こそ果たすべき時です。政府答弁は
破綻し、世論調査では「今国会での成立反対」がさらに増えています。公
明党の決断で廃案ないしは継続審議にすべきです。

【呼びかけを!】

◆溝手顕正・自民党参議院議員会長(広島)
(FAX)03−6551−0028 (TEL)03−6550−0819
(地元FAX)082−221−6220 (TEL)082−511−3450
(メール) senkyo@mizote.info

[例文]
・地方参考人会を省いてまで、強行採決に走ることは、「良識の府」「熟
議の府」である参議院の自己否定です。主権者を無視した暴走は絶対に許
されません。
・最低限、衆議院並みの質疑を確保してください。2回の参考人質疑と複
数ヶ所での地方参考人会、中央公聴会をしっかり行ってください。
・谷垣幹事長や佐藤国対委員長、吉田参議院国対委員長らの参議院軽視の
姿勢を改めさせてください。参議院の矜持を示してください。

◆丹羽雄哉・自民党元厚相(茨城6区)
(FAX)03−3508−3839 (TEL)03−3508−7039
(地元FAX)0299−22−2559 (TEL)0299−22−2544
(ご意見フォーム) http://www.niwayuya.net/contact/

注)自民党総務会で12万人の国会周辺のデモを念頭に「これまでデモにあ
まり関心のなかった人まで参加し、『戦争に巻き込まれる』という声を上
げていた」と指摘。

[例文]
・法案反対の世論をしっかりと受け止めて、自民党内部からさらに声をあ
げてください。
・地方参考人会を省いてまで、強行採決に走ろうとする自民党執行部に対
して、反対の声をあげてください。

【激励を!】

◆北澤俊美・特別委筆頭理事(民主/長野) 
(FAX)03−6551−0424 (TEL)03−6550−0424
(地元FAX)026−234−2342 (TEL)026−236−1515
(ご意見フォーム) http://kitazawa.tsukaeru.info/page/iken.htm

◆福山哲郎・同理事(民主/京都) 
(FAX)03−6551−0808 (TEL)03−6550−0808
(地元FAX)075−213−0977 (TEL)075−213−0988
(メール) kokkai@fukuyama.gr.jp
(ツイッター) https://twitter.com/fuku_tetsu

◆小野次郎・同理事(維新/比例) 
(FAX)03−6551−0620 (TEL)03−6550−0620
(地元FAX)055−233−2603 (TEL)055−233−2626
(ご意見フォーム) http://onojiro.jp/oj/?page_id=66
(ツイッター) https://twitter.com/onojiro

[例文]
・河野統合幕僚長の訪米時の発言は、国会を無視し、シビリアンコントロ
ールを逸脱した、立法府の「存立危機事態」と言うべきものです。証人喚
問ないしは参考人招致を実現させてください。
・政府与党は地方参考人会を省いてまで、強行採決に走ろうとしています。
「良識の府」「熟議の府」である参議院の自己否定であり、絶対に認めな
いでください。
・安倍首相の大阪での民放テレビへの出演に関して、「納得できる説明が
なければ、9日以降の審議には応じられない」との野党の表明を支持します。
妥協することなく、実行してください。
・自民党総裁選が行われる場合、野党は「首相が交代する可能性があるの
に、法案を成立させるべきではない」として、参議院の審議に応じないこ
とを検討されていると報じられています。当然の姿勢だと思います。ぜひ
実行してください。

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【「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」当面の行動予定】
 
 http://sogakari.com/?page_id=67

★9月8日(火)18:30〜、戦争法案廃案!安倍政権退陣!新宿駅西口大宣伝  
      新宿駅西口
★9月9日(水)18:30〜、戦争法案廃案!安倍政権退陣!日比谷大集会  
      日比谷野外音楽堂
 9月9日(木)13:00〜17:00 戦争法案廃案!国会正門前座り込み行動  
      国会正門前
      18:30〜、戦争法案反対!国会前集会(連続行動第17回) 
      国会正門前
 9月11日(金)13:00〜17:00 戦争法案廃案!国会正門前座り込み行動  
      国会正門前
      18:30〜、戦争法案廃案!国会正門前大集会  
      国会正門前
★9月12日(土)14:00〜 止めよう!辺野古埋立て9.12国会包囲行動
      国会周辺
 9月14日(月)13:00〜17:00 戦争法案廃案!国会正門前座り込み行動  
      国会正門前
     ★18:30〜 戦争法案廃案!安倍政権退陣!9.14国会包囲行動
      国会周辺
posted by だつげんぱつ at 01:18| 脱原発情報[情報]

2015年09月05日

集団的自衛権問題研究会 News&Review 特別版 第32号(一般質疑録)

【集団的自衛権問題研究会 News&Review :特別版 第32号】
(2015年9月5日)       [転送・転載歓迎]

9月4日に行われた参議院特別委員会の一般質疑のダイジェストをお送りし
ます。ぜひご一読、ご活用ください。

今回の質疑では、河野統合幕僚長の会談記録の問題が繰り返し追及されま
した。中谷大臣は「調査中」を繰り返しましたが、7日月曜には存否を報
告することになりました。いずれにしても極めて重大な問題であり、河野
統幕長の国会招致が求められます。

次回は8日(火)午後1時から、4人の参考人を招致しての参考人質疑が行
われ、終了後に維新の党が追加提出した2法案の趣旨説明(数分)が行わ
れます。合計で3時間50分程度の予定です。参考人や質疑者名は確定して
いません。

与党は14日の週の初めに中央公聴会を入れて、16日の委員会採決、17日の
本会議採決・成立を軸に日程を描いているとも報じられました。自民党総
裁選の行方も絡んで、ぎりぎりの局面となります。しぶとく監視と行動を
続けていきましょう。

蓮舫氏「大臣が命令を」“幕僚長会議録”で審議紛糾(9月4日、テレ朝News)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000058125.html

イラク派遣可能か明言せず(9月4日、TBS Newsi)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2579864.html

安保法案「強引な採決阻止」 野党6党首一致(9月4日、TBS Newsi)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2579425.html

首相と自民幹事長、安保法案の早期成立方針を確認(9月4日、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE04H0J_U5A900C1PP8000/

「集団的自衛権行使は違憲」 山口繁・元最高裁長官(9月3日、朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASH9255ZGH92UTIL02Q.html

首相のテレビ出演、参院委員長が不快感 安保法案の審議中(9月4日、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS04H5T_U5A900C1PP8000/

特集ワイド:続報真相 安保法案、これだけの危険(9月4日、毎日夕刊)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150904dde012010003000c.html

【資料】参議院安保法制特別委員会(計45人)メンバーの要請先一覧
http://www.sjmk.org/?page_id=349
※ファックス、電話での要請にお役立てください!

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【9月4日(金)参議院安保法制特別委員会 一般質疑ダイジェスト】

※4時間、首相出席なし、NHK中継なし

ネット中継アーカイブ
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
※カレンダーの日付(4日)をクリックしてご覧ください。

◆蓮舫(民主)
「河野統幕長の会談記録の存否はわかったか?」
中谷大臣「現在、防衛省が作成したかを含めて調査中だ」
蓮舫「あったかなかったかの確認になんで2日もかかるのか?」
中谷「現在、調査中」
蓮舫「統幕長に会ったか?」
中谷「はい。会って話を聞いた」
蓮舫「自分の発言と認めたか?」
中谷「会談は内容の公表が前提で行われたのではなく、具体的内容はお答
えを差し控える」

◆蓮舫「君の発言かと確認したか?」
中谷「資料の内容に関わる。現在、調査中だ」「内容の公表が前提ではな
く、相手方との関係もありお答えを差し控える」
蓮舫「統幕長の発言かどうか確認したか?」
中谷「中身について話を聞いたが、外国とのやり取りは相手方との信頼関
係がある」
蓮舫「発言の中身に問題があると認識したか?」
中谷「中身を精査中でありお答えを控える。内容等を一部始終確認したわ
けではない」

◆蓮舫
「幕僚長は「E2Dグローバルホークの導入を決めた」と述べ、米軍幹部は
「このような決定を耳にして嬉しく思う」と。この時点で予算は認められ
ていたか?」
中谷「中期防(中期防衛力整備計画)で4機を導入と。昨年11月21日にE2D
を選定した」
蓮舫「予算は1月14日に初計上され、4月9日に成立した。提出も予算も決
まっていないのに言明してやり取りした。これは財政民主主義の否定だ」

◆蓮舫
「早く存否を認めるべきだ。本物だった場合、国会軽視、文民統制違反、
大臣までコケにされたということだ。いつまでに出すか?」
中谷「できるだけ早期に」
鴻池委員長「今まで報告がないのは極めて遺憾だ。来週月曜には必ずまず
は私に存否の報告をしてほしい」
中谷「できるだけ来週早くに」
蓮舫「本来委員長が言うものではない。大臣が部下に命令するものだ」
中谷「そうします」

◆蓮舫
「米軍等の武器等防護の自衛隊法95条の2に安全確保の規定はあるか?」
中谷「「現に戦闘現場で行われるものを除き」とあり、戦闘行為に対処す
ることはない。自衛隊員の安全確保に資する」
蓮舫「大臣は「重要影響事態法の危険回避措置が95条の2にかかる」と答
弁した」
中谷「重要影響事態法に規定はないが、「我が国防衛に資する活動」だか
らだ」
蓮舫「全く答弁に整合性がない」

◆蓮舫
「大臣は「国や国に準ずる組織からの攻撃には武器使用できない」と答弁
したが、5月の統幕内部資料には、アセット(平時の)防護で「自衛隊員
が武器等防護のための武器使用が可能となる」と明記されている。どちら
が正しいのか?」
中谷「幅広い分析・研究の観点からあえて極端な例を示したものだ」

◆蓮舫
「第三国が攻撃した場合の武器等防護は集団的自衛権の行使になり、武力
行使との一体化になる。最も研究していけない事例だ」「飛んできたミサ
イルしか見えない現場自衛官は(それがどんなケースか)どう判断するか?」
中谷「判断は基本的に現場指揮官だ。幅広い観点では大臣が事前に指示する」
蓮舫「政府が判断する規定はなく、ほとんど裁量で政府が決定する。95条
の2は憲法に抵触する可能性が高い。廃案にすべきだ」

◆小西洋之(民主)
「山口繁元最高裁長官は朝日新聞のインタビューに「違憲と言わねばなら
ない。憲法9条の解釈は規範へ昇華した。9条改正が正攻法だ。政府が何を
言っているか理解できない」と述べている。最高裁長官は「憲法の番人」
であり、立憲主義を守る砦だ。山口元最高裁長官の発言は間違いか?」
中谷「現役を引退された一私人の発言にはコメントしない」
横畠長官「いちいちコメントしない」
菅官房長官「防衛大臣が答えた通りだ」

◆川田龍平(維新)
「「NGO非戦ネット」をはじめ、多くのNGOが法案に反対している。駆けつ
け警護を要請しているNGOはあるのか?」
中谷「個別のNGOからの要請を確認したことはない。過去に緊急救助の要
望を表明した団体はある」
川田「名前をあげられないのは存在しないも同じだ。JVC(日本国際ボラ
ンティアセンター)スーダン代表の今井さんは「自国民を救出する軍隊派
遣が逆に危険にさらす結果になる」と述べている」

◆井上哲士(共産)
「河野統幕長の会談記録を首相らが知っていたなら政府ぐるみで国会を欺
いたことになり、知らなければシビリアンコントロールを逸脱する。昨日
統幕長は記者会見で「間違いか」と聞かれ「それも含めて調査中」と答え、
「間違いだ」とは言わなかった。同じことを大臣も聞いたか?」
中谷「防衛省が作成したか否か、真偽を調査中で本人に直接どうだったか
は尋ねていない」
井上「統幕長に聞いていないのか?」
中谷「話をしたが会話の中身まで聞く時間がなかった」
井上「基本的なことすら聞いていない」
中谷「他国とのやり取りを含むので慎重に調査中だ」
井上「文書の存否を聞いている。アメリカの許可がないとできないのか。
どこの国の政府か?!」

◆井上哲士
「与党勝利により夏までに終了」との発言は確かめたのか?」
中谷「お答えは差し控える」
井上「統幕長は会見で「自民が圧勝したので与党が成立を目指しているだ
ろうと」「成立の可能性が高いと認識」と述べ、事実上発言を認めた。組
閣の前、与党協議もしていない時に「夏までに終了」と。一体どういうこ
とか。問題だと思わないのか?」

◆井上哲士
「統幕長が述べた「ジブチの海外拠点の拡大」は政府方針か?」
中谷「平成25年の(防衛計画)大綱で利用状況を踏まえて調査費を盛り込
み検討するとしている。海賊対策以外にも、南スーダンPKOへの物資輸送
などでジブチを利用している」
井上「南スーダンPKOへの輸送実績は?」
深山運用企画局長「空港を4回使用した。あと2回は自衛隊機を利用。平成
25年11月、26年5月、12月、27年5月にC130輸送機2機で1〜2日当地に滞在
した」

◆井上哲士
「(ジブチを)海賊対策の拠点と言いつつ、既に他にも使用している。
「特に念頭において検討しているわけではない」との大臣答弁と全然違う。
どうなっているのか?」
中谷「平成25年大綱で「一層の活用へ検討」と」
井上「活用の検討と強化は違う。実際に利用しており、先取りで進むのは
極めて重大だ。河野統幕長の国会招致を改めて求める」

◆水野賢一(無ク)
「他国の要請文は公表するのか?」
中谷「対処基本方針に要請があったことを書く」
水野「PKOで外務省は要請文を全く公表していない」
岸田「要請文は相手国との関係で明らかにしていない」
水野「安保法制懇は「明示的な要請を要件にすべき」と書いている。法案
には抜けており、欠陥法案だ」

◆吉田忠智(社民)
「河野統合幕僚長の訪米時の発言は、立法府の無視、シビリアンコントロ
ールの無視であり、証人喚問に値する。来週の報告を聞いて、しっかり理
事会で議論してほしい」

◆吉田忠智
「台湾海峡有事は重要影響事態、存立危機事態に当たるのか?」
中谷「個別の事例に即して客観的かつ合理的に判断する」
吉田「はっきり答えてほしい」
中谷「特定の国を念頭に置いていない。我が国の存立に重要な影響を与え
るかどうかで判断する」
吉田「横畠長官はどうか?」
横畠「法は規範だ。実際の対応は個別に合理的に判断する」
吉田「見解を整理して提出を」

◆山本太郎(生活)
「中谷大臣は元自衛隊員でレンジャー部隊の教官をされた軍事のプロだ。
総理の発言の採点をしてほしい。「ハイテク装備で固めたプロ集団であり、
短期間で採用する徴兵制では、精強な部隊は作れない」はどうか?」
中谷「そういう傾向はますます強まっている」
山本「100点じゃないと困る」

◆山本太郎
「元陸自レンジャー隊員の井筒高雄さんから発想を得て質問したい。自衛
隊員の年齢構成はピラミッド型からビール樽型へ変わってきた。底辺の
「士」、若年層が減っている理由は何か?」
中谷「「士」は2年、4年、6年の任期制で退職する。試験を受けて「曹」
になる」

◆山本太郎
「会社で言えば平社員でピラミッドの底辺の「士」の雇用形態は、非任期
制の正社員と2年、3年の任期制とがある。3月31日時点で、1年前より非任
期が980人減り、任期制は2329人増えた。その原因は、自然に減ったか、
わざと減らしたのか。閣議決定から戦争法案に至ることで続けることのハ
ードルを上げてしまったからか、コストを減らし非正規を増やしたいのか」

◆山本太郎
「超ハイテク装備で固めたプロ集団の米軍は、年21万人をリクルートし、
3分の1が高卒の若者だ。約4ヶ月の訓練で素人の州兵までイラクに派兵。
また、デンマークは10日間の訓練でアフガニスタンのヘルマンド州へ派兵。
占領地域の拡大や治安維持のために必ず地上部隊の派兵が必要になる。総
理の発言は詭弁ではないか?」

◆山本太郎
「元統幕長は「イラク派遣で棺を持ち込んだ」と。今後の派遣でも棺を持
ち込むのか?」
中谷「昨日もジブチから隊員が帰国した。優秀で誇りを持っている」
山本「全く答えていない。数々の派遣で用意された棺の数を出してほしい」

◆山本太郎
「政府は覚悟ができているのか、命の重さを感じているのか。自衛隊員は
もしもの時にいくら出るのかを気にしている。一般雇用契約では許されな
い勤務変更だ。24万人の自衛隊員にもう一度、服務の宣誓を取り直すか?」
中谷「各級指揮官は命を預かりながら勤務している。今からやり直すまで
もない」
山本「専守防衛で入った自衛隊員への裏切りだ。廃案しかない」

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◇『世界』8月号に当研究会の論考が掲載されています。
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