2012年09月08日

緊急拡散!【58時間署名】原子力規制委員会人事案、白紙撤回して下さい!

杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。
「原子力規制委員会」のムチャクチャ人事案。野田政権は9月11
日(火)にも首相による任命を閣議決定し、19日(水)に任命、発
足を強行しようとしています。緊急署名が始まりました。満田夏花
さんの呼びかけを転送します。[転送・転載歓迎]

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FoE Japanの満田です。下記、大緊急署名です。署名&拡散にご
協力ください!

開始から10時間、現在署名数は807筆と伸び悩んでいます。
9月11日に野田総理による任命が閣議決定するとのこと。「ノー」
の声を結集させましょう!!

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★大緊急拡散★
【58時間署名】原子力規制委員会人事案、白紙撤回して下さい!
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/58-fd9b.html
締め切り:9月10日(月)午前10時(開始から58時間後)
オンライン署名こちら→ https://fs222.formasp.jp/k282/form1/
補助フォーム(iPhoneはこちら)→
https://pro.form-mailer.jp/fms/28204b3e33332
紙版はこちら(PDF)→
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/files/120907_kami_jinji_tekkai.pdf

賛同団体も募集中!
https://pro.form-mailer.jp/fms/fe6a71cd33331
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【58時間署名】原子力規制委員会人事案、白紙撤回して下さい!

国民と国会同意なしの総理任命、止めてください

内閣総理大臣 野田 佳彦殿
原発担当大臣 細野 豪志殿

原子力規制委員会の人事案に関して、多くの市民が署名や官邸前
行動などで反対の意思を示しています。また、与野党の国会議員か
らも反対の声があがっていることなどの理由により、今国会におけ
る採決は見送られ、野田総理による委員の任命が行われる方向で
あることが報道されています。

本人事案に関しては、市民・弁護士・国会議員から@原子力規制委
員会設置法の趣旨に反すること、A同法7条7項3号に定める欠格
条項、7月3日付政府ガイドラインの欠格条項に該当すること、B委
員長候補の田中俊一氏は、原子力委員会の委員長代理時代に秘密
会合に参加するなど、福島原発事故を引き起こした原子力推進行政
の責任があること、C田中俊一氏・中村佳代子氏は、低線量被ばく
の影響を軽視するなど、委員候補の資質に疑問があること――など
の疑問が呈されてきました。これらの疑問に対して、政府は満足のい
く説明を行っていません。

このような人事案は、現在まで原子力を推進してきた「原子力ムラ」
の責任を問うことなく、その中心人物に「規制」を担当させるもので、
「利用と規制の一体化」に他ならず、「中立公正」でもありません。国
会での法案審議の趣旨を踏みにじり、3.11の教訓から何も学ぶこ
となく、原子力安全行政に対して更なる国民の不信をもたらします。

これらを踏まえ、以下を要請します。

1.総理による委員の任命は、原子力規制委員会設置法附則第2条
第5項に定められていますが、これはあくまで、「国会の閉会又は衆
議院の解散のために両議院の同意を得ることができないとき」です。
今回のように、国会は開かれており、議運にも1か月以上も前にかけ
られていたのにもかかわらず、国会議員の質問に政府が十分こたえ
ることができず本会議にかけることができなかった状況、また、法律
や政府ガイドラインへの違反に対する指摘や委員の資質に関する疑
問に政府が十分答えていない状況下で、この規定を適用すべきでは
ありません。原子力緊急事態宣言に関する原子力規制委員会設置
法附則第2条第6項をもって国会の同意を先送りにすることに関して
も、すでにいったん国会にかけられていることを考えれば、法律の濫
用と言わざるをえません。総理任命はやめてください!

2.政府は、原子力規制委員会設置法7条7項、7月3日付政府ガイ
ドラインを踏まえ、原子力規制委員会設置法の趣旨である「原子力
ムラの影響の排除」「利用と規制の分離」「国民の信頼回復」の原点
に立ち返り、現在の人事案を見直してください。国民、市民は、原子
力ムラ人事を望んでいません。

以上

締め切り:9月10日(月)午前10時(開始から58時間後)

呼びかけ団体:FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、
福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、原発を考
える品川の女たち、経産省前テントひろば

協力団体:首都圏反原発連合

賛同団体:原発さよなら千葉、市原憲法を活かす会、三陸の海を放
射能から守る岩手の会、四万十なごみネットワーク、安全安心プロ
ジェクト、グリーン市民ネットワーク高知、地球の子ども新聞


紙版は、FAXにてお送りください 
FAX 03-5225-7214(福島老朽原発を考える会)
オンライン署名集約先:国際環境NGO FoE Japan
オンライン署名こちら→ https://fs222.formasp.jp/k282/form1/
補助フォーム(iPhoneはこちら)→
https://pro.form-mailer.jp/fms/28204b3e33332
紙版はこちら(PDF)→
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/files/120907_kami_jinji_tekkai.pdf


★こちらもぜひ!↓
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 9・10 原子力ムラ人事にノー! 
野田総理・細野大臣は白紙撤回を!
官邸前抗議&ウォーク
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-fe15.html#0910kantei
【日時】9月10日(月) 18:00〜20:00
-18:00〜18:45 官邸前アピール&コール
-18:45〜19:00 要請書&抗議文提出
-19:00〜19:45 抗議ウォーク
-19:45〜20:00 官邸前アピール&コール
【場所】官邸前
(最寄駅:国会議事堂前駅1分、永田町駅5分、溜池山王駅7分)
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posted by だつげんぱつ at 16:15| 脱原発情報[情報]

2012年09月06日

原子力ムラ人事にノー!野田首相は撤回を!?9・7規制庁準備室前ヒューマンチェーン?9・10官邸前抗議&ウォーク

杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。

規制委員会人事案、さらにとんでもないことになってきました。
当たり前の抗議を形にするための連続アクションです。11日の
経産省包囲もあり大変ですが、ご無理のないような形でご参加
ください。[転送・転載歓迎]

原発監視はや「骨抜き」 事後同意も不要論 規制委人事 国会素通り
(東京新聞、9月6日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012090602000131.html

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みなさま(重複失礼します。拡散希望です)

FoE Japanの満田です。下記、ぜひご参加ください!

原子力ムラ人事にノー!
@規制庁準備室前ヒューマンチェーン 
  9/7(金)20:15〜21:00 @規制庁準備室前
A官邸前抗議&ウォーク 9/10(月)18:00〜20:00 @官邸前
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-fe15.html

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@ 9・7 原子力ムラ人事にノー! 
野田首相、細野大臣は白紙撤回を!
規制庁準備室前ヒューマンチェーン
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大問題の「原子力規制委員会」の人事案。あろうことか野田首
相は、例外規定を使って、国会同意なしで、原子力規制委員会
の委員長及び委員の任命を進めようとしています。そもそも国
会の同意が必要な人事案を、国会での同意が困難だからとい
って、先送りにし、人事案をごり押しすることは、国会の存在意
義を踏みにじるものです。民意を完全に無視した対応です。こ
れが通れば福島原発事故を生み出した、「原子力ムラ」そのも
のが温存されることになります。また、低線量被ばくのリスクを
過小評価する田中俊一氏、中村佳代子氏が今後の政策を立
案していくことになります。

人事案は、「原子力ムラの影響の排除」「利用と規制の分離」
「国民の信頼回復」など、規制委員会設置法の趣旨に反するの
みならず、原子力事業者の委員への就任を禁じた原子力規制
委員会設置法第7条第7項の規定や、過去3年間、原子力事
業者に所属していたものの委員への就任を禁じる7月3日付政
府ガイドラインに違反していることが、日弁連などにより指摘さ
れています。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120803_3.html

規制庁準備室(正式には、内閣官房原子力安全規制組織等改
革準備室)は、具体的な理由を付して人事案の撤回を要請する
市民との会合を3度にわたり拒否しました。

野田首相・細野大臣・規制庁準備室に、この人事案を今すぐ白
紙撤回させるために、規制庁準備室と細野大臣の執務室があ
る中央合同庁舎第4号館で、抗議集会とヒューマンチェーンを実
施します。

官邸前抗議、経産省別館・本館前抗議などの後に、ぜひお集ま
りください。

【日時】9月7日(金) 20:15〜21:00
20:00〜20:15:プレ集会
20:15〜20:45:マイクアピール、抗議など、
20:45〜21:00:ヒューマンチェーン

【場所】中央合同庁舎4号館
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-fe15.html

霞が関駅A13出口徒歩4分
※ヒューマンチェーンは、中央合同庁舎4号館の一角で実施
(プラカード、鳴り物、光り物など持参歓迎)

【主催】福島老朽原発を考える会/国際環境NGO FoE Japan/
原発を考える品川の女たち/プルトニウムなんていらないよ!
東京/経産省前テントひろば/再稼働反対!全国アクション
/福島原発事故緊急会議

【協力】首都圏反原発連合

[当日連絡先] 090-6185-4407(杉原)、090-8116-7155(阪上)


■経産省別館前行動 
規制委員会人事案撤回!/大飯原発破砕帯調査を!
<大飯ほれほれコールに続いて大飯ほれほれ音頭登場!>

【日時】9月7日(金)18:30〜19:40
【場所】経済産業省別館前(地下鉄霞が関駅C6出口)
【主催】福島老朽原発を考える会/国際環境NGO FoE Japan/
原発を考える品川の女たち/プルトニウムなんていらないよ!東京


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A 9・10 原子力ムラ人事にノー! 
野田総理・細野大臣は白紙撤回を!
官邸前抗議&ウォーク
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【日時】9月10日(月) 18:00〜20:00
18:00〜18:45 官邸前アピール&コール
             18:45〜19:00 要請書&抗議文提出
19:00〜19:45 ★抗議ウォーク
19:45〜20:00 官邸前アピール&コール

【場所】官邸前
(最寄駅:国会議事堂前駅1分、永田町駅5分、溜池山王駅7分)
(プラカード、鳴り物、光り物など持参歓迎)

【主催】福島老朽原発を考える会/国際環境NGO FoE Japan/
原発を考える品川の女たち/プルトニウムなんていらないよ!
東京/経産省前テントひろば/再稼働反対!全国アクション
/福島原発事故緊急会議

【協力】首都圏反原発連合


★関連情報★
国会議員に呼び掛けて下さい!:任命しないで!と野田総理に要望を
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-c6bc.html

【規制委員会人事案】 国会議員アンケート速報 (現在回答71名)
〜すべて公開します
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-7039.html

何が問題?原子力規制委員会の人事
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/qa-ef6d.html
posted by だつげんぱつ at 22:33| 脱原発情報[情報]

2012年09月04日

【規制委人事】5日 規制庁準備室交渉(Ust中継)&14:30?緊急集会

杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。
原子力規制委員会の人事案問題。野田首相の直接任命を阻止
して、白紙撤回を実現するために、9月5日(水)に規制庁準備室
との交渉と緊急集会、会見が行われます。満田夏花さんのメー
ルを転送します。[転送・転載歓迎]

-------------------------------

みなさま(転送歓迎、重複すみません)

緊急ですがみなさんぜひご参集下さい。 満田

■緊急屋外集会&記者会見
・9月5日(水)14:30〜15:30
・中央合同庁舎4号館角(財務省上交差点) 
 ※4号館は総務省のある建物です
 霞が関駅A13出口徒歩3分

みなさまへ<拡散希望>
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-3e8e.html

FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、eシフトなど
の市民団体および脱原発弁護団連絡会などの弁護士グループは、
原子力規制委員会人事案に関して、本日、野田総理大臣、細野原
発担当大臣、森本英香・原子力安全規制組織等改革準備室長あ
てに、下記の質問要請書を提出しました(この記事の下の方に全文
掲載しました)。PDFはこちら
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/files/120904_kiseii_jinji_questionnairel.pdf

また、この間政府交渉を拒み続けてきた規制庁準備室との会合が
明日9月5日(水)13時から行われることになりました。ここで上記、
質問要請書に対する回答をききます。大部屋での交渉を要求しまし
たが、今回は先方の都合により少人数での会合となりました。こちら
からは、服部良一議員、市民団体の代表、弁護士、福島から森園さ
ん、長谷川さんが参加する予定です。交渉はIWJ5チャンネルで中継
されます。交渉は13:00からです。是非ご覧下さい。
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

********************

質問要請書では、現在の規制委員会人事案は、原子力事業者の委
員長・委員への就任を禁じる原子力規制委員会設置法第7条7項3号、
7月3日付政府ガイドライン(注1)に違反しているなどの指摘があった
が政府はこれに答えていないこと、国会は開かれているが、国会議員
からの疑問の声が強いため人事案を本会議にかけることができない
状況が続いたことをあげ。この状況下で、設置法の例外規定(注2)を
適用することはできず、野田総理は委員の任命を行うべきでないとし
ています。

また、日本原子力研究開発機構(JAEA)、日本アイソトープ協会につい
て、原子力事業者の委員長・委員への就任を禁じる原子力規制委員
会設置法7条7項3号の規定、および政府が同法に上乗せして定めた、
過去3年間にさかのぼっての原子力事業者であったものの委員・委員
長への就任を禁じる7月3日付ガイドラインとの関係性を問うています。

なお、現在の人事案が設置法第7条第7項3号および7月3日付政府
ガイドラインに反していることについては、日弁連が会長声明を出して
いるほか、脱原発弁護団全国連絡会が声明を出しています。

市民団体らは、明日(9月5日)、13時から、原子力安全規制組織等改
革準備室と会合を持ち、この質問要請書の回答を得ることとなってい
ます。
※インターネット中継予定:IWJ 5ch
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

<問い合わせ先>
国際環境NGO FoE Japan 満田夏花(みつた・かんな)/090-6142-1807
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 阪上武/090-8116-7155

(注1)
原子力規制委員会設置法7条7項3号では、「原子力に係る製錬、加工、
貯蔵、再処理若しくは廃棄の事業を行う者、原子炉を設置する者」は委
員長・委員には就任できないとしている。

また、7月3日付政府ガイドライン(平成24年7月3日付内閣官房原子
力安全規制組織等改革準備室「原子力規制委員会委員長及び委員の
要件について」)では、法律上の欠格要件に加えて、「就任前直近3年間
に、原子力事業者等及びその団体の役員、従業員等であった者」を欠
格要件としている。

(注2)原子力規制委員会設置法附則第二条第3項
この法律の施行後最初に任命される委員長及び委員の任命について、
国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができ
ないときは、第七条第三項及び第四項の規定を準用する。
原子力規制委員会設置法第7条第3項:
委員長又は委員につき任期が満了し、又は欠員を生じた場合において、
国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができ
ないときは、内閣総理大臣は、第一項の規定にかかわらず、同項に定め
る資格を有する者のうちから、委員長又は委員を任命することができる。

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2012年9月4日
内閣総理大臣 野田 佳彦殿
原発担当大臣 細野 豪志殿
原子力安全規制組織等改革準備室室長 森本 英香殿

原子力規制委員会人事案に関する質問・要請書

原子力規制委員会の人事案に関して、多くの市民が署名や官邸前行動
などで反対の意思を示しています。また、民主党などからも反対の声が
あがっていることなどの理由により、今国会における採決は見送られ、
野田総理による委員の任命が行われる方向であることが報道されてい
ます。

本人事案に関しては、市民・弁護士・国会議員から@原子力規制委員
会の設置法の趣旨に反すること、A同法7条7項3号に定める欠格条項、
7月3日付政府ガイドラインの欠格条項に該当すること、B委員長候補
の田中俊一氏は、原子力委員会の委員長代理時代に秘密会合に参加
するなど、福島原発事故を引き起こした原子力推進行政の責任があるこ
と、C田中俊一氏・中村佳代子氏は、低線量被ばくの影響を軽視するな
ど、委員候補の資質に疑問があること――などの疑問が呈されてきました。
これらの疑問については、何ら説明がなされていない状況です。

総理による委員の任命は、原子力規制委員会設置法附則第二条第3項
に定められていますが、これはあくまで、「国会の閉会又は衆議院の解散
のために両議院の同意を得ることができないとき」であり、現在のように国
会は開かれているが、本会議にかけることができない、あるいは採決する
ことができない状況、市民・弁護士・国会議員からの疑問に政府が答えて
いない状況下で、この規定を適用するべきではありません。

以下、質問します。

■質問事項
I. 原子力規制委員会設置法および政府ガイドラインとの関係について

8月28日、中央合同庁舎4号館前路上における準備室回答は以下の通
りでした。
@ 日本原子力研究開発機構(以下JAEA)は、原子力規制委員会設置
法7条7項3号で欠格とされている「原子力に係る製錬、加工、貯蔵、再
処理若しくは廃棄の事業を行う者、原子炉を設置する者」に該当する。
A JAEA現職の更田豊志氏は、就任時に退任するため、原子力規制
委員会設置法反とはならない。
B 一方、JAEAは、7月3日付け政府ガイドライン(平成24年7月3日付
内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室「原子力規制委員会委員
長及び委員の要件について」、以下政府ガイドライン)「要件」(※)にある
「原子力事業者等」に該当しない。
※ 政府ガイドラインでは、法律上の欠格要件に加えて、「就任前直近
3年間に、原子力事業者等及びその団体の役員、従業員等であった者」
を欠格要件としている。

1.「原子力事象者等」に関しては、原子炉等設置法58条1項、および
「原子力損害の賠償に関する法律」第2条第3項に定義がある。
7月3日付け政府ガイドライン「要件」にある「原子力事業者等」は、原子
炉等規制及び原子力損害の賠償に関する法律にある「原子力事業者等」
と同じ定義か。違うとすれば、あえて法律と違う定義にした理由について、
明らかにされたい。

2.原子力規制委員会第7条第7項3号の「原子力に係る製錬、加工、
貯蔵、再処理若しくは廃棄の事業を行う者、原子炉を設置する者」は、
原子炉等規制法にある、「原子力事業者等」及び原子力損害の賠償に
関する法律にある「原子力事業者」と同じ定義か。

3.JAEAが、7月3日付け政府ガイドライン「要件」にある「原子力事業
者等」に該当しない理由について、再度、ご教示頂きたい。

4.設置法により、原子力規制委員会の委員長及び委員については、
第11条第3項において、兼任が禁止されている。よって、原子力事業
者の雇用者や役員も退職すれば第7条第7項3号に抵触しないという
ことであれば、第7条第7項3号はその意義を失うと考えられるが、い
かがか。

5.日本アイソトープ協会は、研究系・医療系の放射性廃棄物の集荷・
貯蔵・処理を行っている。原子力規制委員会第7条第7項3号の「原子
力に係る製錬、加工、貯蔵、再処理若しくは廃棄の事業を行う者、原
子炉を設置する者」に該当すると考えられるが、いかがか。該当しない
とすれば、その理由は何か。

6.原子力規制委員会発足後、放射性廃棄物処理業務の安全基準の
設定、許認可を行う機関はどこか。

7.少なくとも田中俊一氏、更田豊志氏、中村佳代子氏の三氏の人選
については、原子力規制委員会設置法の趣旨である、「利用と規制の
分離」「原子力安全規制に対する国民の信頼を得る」「原子力ムラから
の影響排除」のいずれにも反している、準備室の見解を伺いたい。

II. 現在の候補者の資質について

1.田中俊一氏は8月1日の衆議院議運における所信聴取において、
原子力委員時代に、いわゆる秘密会議に参加していることを認めた。
1)いつ、どのような会議に参加したのか。
2)この件について追加調査の状況を明らかにされたい。

2.政府は、田中俊一候補について、「原子力に責任のある専門家と
して国民に深く謝罪するとともに、原子力安全のあり方を訴えた。また、
福島県における放射能除染活動に自ら先頭に立って取り組んでいる。
事故を踏まえた強い反省に立って安全規制の改革に取り組む明確な
姿勢を示している。」などとしているが、現実には以下のように問題が
あり、原発事故被災者をはじめ、多くの国民から批判、不信、怒りの
声があがっている。

@ 2011年4月1日の田中俊一氏の謝罪に関して「国民に深く謝罪す
る」とは、何を謝罪しているのか内容が明らかではない。また、田中氏
が、原子力推進を中枢で進めてきたことについては言及していない。
これについて、政府・準備室としてのお考えはいかがか。

A 田中氏は事故後、伊達市と飯舘村に入り、除染事業を行った。飯
舘村の長泥区では区長の家で除染を強行したが、線量は下がらず、
家の中でも毎時3〜4マイクロシーベルト程度であった。田中氏は大量
の汚染土を置き去りにして村を後にした。のちに長泥地区は帰還困難
区域とされ、立ち入り禁止状態となった。それでも田中氏は除染の限界
を認めず、さらなる除染が必要だと繰り返し述べている。およそ科学的
な判断ではない。これについて、政府・準備室としてのお考えはいかがか。

B 原子力損害賠償紛争審査会では、自主的避難者への賠償に真っ向から反対し
た。そして帰還基準を避難基準と同じ年間20ミリシーベルトとした。これを少し
でも下回れば、1ヶ月程度で賠償を打ち切り、帰還を促すよう主張した。所信聴
取では、避難者への賠償に反対した理由として残留者との不公平を挙げていたが、
田中氏は実際には、審査会が、自主的避難者にも残留者にも同額の賠償を行うこ
とを決めた後でも反対しており、所信聴取での発言は事実ではない。これについ
て、政府・準備室としてのお考えはいかがか。

C 田中氏は、2011年8月23日第32回原子力委員会で「100mSvというの
は健康に大きな影響がないということ。このあたりをどう今後住民に、折り
合いをつけていただくかということが大変大事」と述べている。100mSvは健
康に影響がないというのは、日本の放射線防護法体系やそれが参考にす
るICRPの諸原則(公衆の線量限度は年1mSv、低線量であれば影響がない
という閾値は存在せず、できるだけ線量を低くすべき)に反する考えであり、
それでもって、住民に被ばくを強いても構わないとしている。これについて、
政府・準備室としてのお考えはいかがか。

D 田中氏は同じ会合で、以下のようにも述べている「この状況のままで
今後の原子力の再生は非常にもう、個人の考えですけれども、絶望的です。
とにかく何らかの形で除染をしてきちっと行い、避難住民が帰ってこられる
ような状況をつくり出されない限りはこれからの原子力発電を含めてそうい
ったものはどう政策を進めていいかわからないなということがありましたの
で、私自身はそういう思いもあります」。すなわち、彼が、除染と帰還、住民
に被ばくを強いてまで「福島を元に戻すこと」にこだわっているのは、原子力
推進政策の再生を望んでのことである。事故後の発言である。これについ
て、政府・準備室としてのお考えはいかがか。

3.中村佳代子氏は、「低線量被曝では子供と大人で発がんリスクに差が
なく、原発事故による住民の被曝線量も十分に低い」(読売新聞 2012年7
月22日)としている。また、ストレスの方が健康に悪いという発言もしている。
このように低線量被ばくのリスクを軽視する人材を、原子力規制委員会の
委員とすることは不適切と考えるがいかがか。

III.野田総理による任命について

報道によれば、民主党の輿石幹事長は、今の国会中に、衆・参両院で同
意が得られなかった場合には、野田総理大臣が委員を任命することで対
応すべきだという考えを示している。

原子力規制委員会設置法附則第2条第3項:
この法律の施行後最初に任命される委員長及び委員の任命について、
国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができ
ないときは、第七条第三項及び第四項の規定を準用する。
原子力規制委員会設置法第7条第3項:
委員長又は委員につき任期が満了し、又は欠員を生じた場合において、
国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができ
ないときは、内閣総理大臣は、第一項の規定にかかわらず、同項に定め
る資格を有する者のうちから、委員長又は委員を任命することができる。

1.現在のように、人事案が議運にかかっているのにも関わらず、本会
議にかけられていないのは、議運における野党側の質問および要請に
政府側が十分な回答をしていないこと、および与党・民主党からも現在
の人事案に対する懸念や反対があがっていることによる。
設置法の附則第二条第3項でいう「国会の閉会又は衆議院の解散のた
めに両議院の同意を得ることができない」こととは異なる状況であると考
えるが、いかがか。

2. 政府が、人事案について議運における野党側の質問および要請に
応えられていない現状、人事案について設置法や政府ガイドライン違反、
および法の趣旨に反するという指摘がでている現状を踏まえれば、野田
総理による委員の任命を行うべきでないと考えるがいかがか。

3.9月1日付日経新聞で、「法律上は、原発事故に伴う原子力緊急事態
宣言が出ている現状が続くなら、国会の同意がなくても人事の撤回は迫
られない」と報道されているが、これは事実か。事実とすれば、その法的
根拠は何か。

■要請事項
1.原子力規制委員会人事に関しては、多くの国民が懸念を抱き、疑問
を感じています。上記の質問の一つひとつについて、公開の場で説明し
て下さい。

2.私たちは、4万筆以上の署名を添え、下記の要請を複数回にわたり
提出しています。これに関しても、責任のある回答をお願いいたします。

1) 現在の人事案を白紙撤回し、原子力ムラの影響を完全に排除した
案に差し換えること。

2)選定基準、選定に当たった内閣官房原子力安全規制組織等改革準
備室の体制、政府による選定プロセスを明らかにすること。

3)国民の意見をきくためのプロセスを設けること。パブリック・コメント
を設けること

3.野田総理は、現在の人事案について、政府が今国会の議運での野
党側質問に答えられていない現状、与党・民主党内からも疑問や反対
の声が上がっていることを重く受け止めるべきです。
このような状況での総理による任命は、設置法附則第2条第3項の定め
る、「国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ること
ができないとき」には該当しません。改めて、人事案の白紙撤回を求め
ます。
以 上

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン)
eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
福島原発事故緊急会議
再稼働反対!全国アクション
原発を考える品川の女たち
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
グリーン・アクション
プルトニウムなんていらないよ!東京

脱原発弁護団全国連絡会
  共同代表 河合弘之
同  海渡雄一
  事務局長 只野 靖
<弁護士有志> 福田健治、河崎健一郎
posted by だつげんぱつ at 22:52| 脱原発情報[情報]