2020年05月28日

【紹介】日本が武器を買うお金で、これだけのことができる(川崎哲さんブログ)

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

「武器爆買いよりコロナ対策を!」。

ピースボートの川崎哲さんが、具体的な数値をもとに「武器を買うお金で、
これだけのことができる」とわかりやすく訴え。世論を広げる力になります。
どんどん活用しましょう!

◆新規の武器購入費1.1兆円があれば、集中治療室のベッドを15,000床整
備し、人工呼吸器を2万台そろえ、さらに、看護師7万人と医師1万人の給
与をまかなうことができる。

◆護衛艦「いずも」の空母化経費31億円、ステルス戦闘機F35Bの6機購入
費用793億円の合計824億円で、全国にPCR検査センターを130カ所以上設置
できる。

◆「イージス・アショア」導入費129億円で、高齢者をケアするヘルパー
を4,000人増員できる。

日本が武器を買うお金で、これだけのことができる
(川崎哲のブログとノート、5月27日)
https://kawasakiakira.net/2020/05/27/japansdefensebudget2020/

2020年度の日本の防衛費は、5.3兆円である。これは前年度より1.1パーセ
ント増で、防衛費は第二次安倍政権発足後8年連続で増加、6年連続で過去
最大を更新している。このうち、自衛隊員の給与など「人件・糧食費」が
2.1兆円、「物件費」が3.2兆円である。この「物件費」の中に、戦闘機や
武器の購入、艦船の建造、施設整備、研究開発、基地対策経費(いわゆる
米軍への「思いやり予算」を含む)、そしてそれらの維持費が含まれる。
「物件費」のうち、今年度に新規契約されるものの支出が1.1兆円であり、
残りは昨年度以前に契約されたものの支出である。

その1.1兆円――すなわち、日本の防衛費の5分の1――を仮に新型コロナ
ウイルス対策に振り向けたら、何ができるだろうか。

日本で年間1.1兆円あれば、集中治療室のベッドを15,000床整備し、人工
呼吸器を2万台そろえ、さらに、看護師7万人と医師1万人の給与をまかな
うことができる。

今年度の防衛費を個別項目でみていくと、護衛艦「いずも」を事実上の空
母に改修するための費用が31億円、同艦で運用するステルス戦闘機F-35B
を米国から6機購入するための費用793億円が計上されている。合計で824
億円。この金額で、全国にPCR検査センターを130カ所以上設置できる。

また、陸上配備のミサイル迎撃システム「イージス・アショア」を米国か
ら導入するために、129億円が計上されている。この金額で、高齢者をケ
アするヘルパーを4,000人増員することができる。

韓国では4月末に防衛費9,897億ウォン(約850億円)を削減し12.2兆ウォ
ンを新型コロナウイルス対策の支援金として国民に支給する補正予算を可
決している。削減された防衛費は、F-35ステルス戦闘機、海上作戦ヘリコ
プター、イージス艦などの費用である。

韓国のように武器や軍事のための費用を削ってコロナ対策に回すという議
論が、日本の国会でも今なされるべきではないか。

川崎哲
(協力:ピースボート)
2020.5.27


算出の根拠等:
1.防衛省『我が国の防衛と予算』令和2年度予算の概要
https://www.mod.go.jp/j/yosan/yosan_gaiyo/2020/yosan_20200330.pdf
2.軍事費とICUベッド、人工呼吸器、医師・看護師の給与を比較する手法
は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の「Nuclear Spending vs Healthcare」
https://www.icanw.org/healthcare_costs )にならったものだが、ベ
ッド等の費用については以下の通り日本の資料に基づいて独自に算出した。
3.ICUベッド:新型コロナウイルス感染症対策として政府は、ICUについ
て1床1日あたり97,000円を上限として補助を行う(厚生労働省、2020年4
月30日付)とあるので、この金額を基準にして年間3,500万円と計算した。
https://www.mhlw.go.jp/content/000627452.pdf
4.人工呼吸器:一般的なものとして1台200〜300万円台のものが多いが、
https://www.4mdmedical.com/puritan-bennett-840-ventilator-refurbished.html
https://www.g-mark.org/award/describe/49157
上記厚生労働省の文書にて、人工呼吸器を1台整備するための補助上限が
500万円となっているので、これによる。
5.給与:厚生労働省・令和元年賃金構造基本統計調査
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450091&tstat=000001011429&cycle=0&tclass1=000001138086&tclass2=000001138089&tclass3=000001138093
を参考に、平均年収を医師1,200万、看護師500万、介護ヘルパー320万と
した。
6.PCR検査センター:東京保険医協会は、新宿区におけるPCR検査センタ
ー1カ所の委託費が月5,000万円であることから20カ所の設置に月10億円
必要としている。
https://www.hokeni.org/docs/2020042800015/
7.韓国の動き:しんぶん赤旗「韓国、軍事費削り支援金 F35など850億
円 全世帯に支給」2020年5月1日
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-05-01/2020050101_02_1.html
8.「武器を買うお金でこれだけのことができる」と題した本稿は、日本
の防衛費のうち、今年度新規に契約して支払う物件費(一般物件費)1.1
兆円に着目した。人件・糧食費を除く物件費は、広い意味で「武器を買
うお金」と称して差し支えないものと考える。ただし物件費の中には、
維持費や米軍基地駐留経費など直接的に「武器を買う」わけではない費
目もある。一方で、今年度契約して後年度に支払う分も含めた契約ベー
スの物件費は3.3兆円であり、うち「装備品等購入費」「航空機購入費」
「艦船建造費等」の合計は1.1兆円になる。このことからも、日本が今年
度「武器を買う」お金は 1.1兆円程度であるというふうに大づかみに理
解して問題ないものと考える。
posted by だつげんぱつ at 23:19| 脱原発情報[情報]

2020年05月26日

種苗法は見送りではない?!

星川まり(東京・社会運動部)です。


 


5/22の投稿で「種苗法の方はなんとか見送られたそうなので」と書いたのですが・・


なんとそうではないかもしれない、という印鑰智也さんからのお知らせ@FBを共有します。


チェック、アクション、お願いします。 


 


 


印鑰 智哉


 


#種苗法改定案 先送りというのは情報操作?


複数から自民党も農水省も全然先送りなんて考えていない、


マスコミの種苗法改定の次期国会先送りという報道を否定し、


審議する気まんまんでいるという情報あり。


 


 来週にも種苗法改定案、審議入り?


 


 農民や消費者が知らないうちに、一方的に審議するな、の声を


ともかく上げる必要性がありそう



 


追記:マスメディアの方たちの名誉にも関わるので、追記しておくけれども、


決して、これはマスメディアの人たちが操作しようとしたのではない。


報道があった時、確かに種苗法改定を次期国会に先送りする動きはあった。
 しかし、その動きを知った勢力から巻き返しがあって、自民党も農水省も


尻を叩かれているというところかもしれない。その勢力とはもちろん、


自民党ではなく、自民党の上にいる存在。規制改革推進会議を操る勢力、


あるいはトランプの米国につながる勢力か?


posted by だつげんぱつ at 15:33| 脱原発情報[情報]

2020年05月22日

「国際生物多様性の日」「六ヶ所村再処理工場パブコメ」








星川まり(東京・社会運動部)です。

 

 

(1)今日、5/22は国際生物多様性の日とのことです。

国連からのお知らせが良かったのでシェアしました。

 

このところ、ツイッターは毎日のようにオンライン・デモです。

本日の感じは、、

(種苗方はなんとか見送られたので・・)

 




そして、


 

生物多様性をことごとく破壊するものたちだと思います。

 

UNIC_Tokyo(国連広報センター東京)

@UNIC_Tokyo






 






今日は #国際生物多様性の日 豪州の山火事、最高気温の記録更新、ケニアのイナゴ襲来とともに、#COVID19 は自然が発するもうひとつの警告です。私たちの喫緊の課題はこのウイルスから人々を守り、感染拡大を防ぐことですが、長期的には、#気候変動#生物多様性 の喪失に取り組むことです。

 

パンデミックによって考えさせられる「もしかしたら」世界が静止している今、生物多様性を擁護する方法



世界を「一時停止」させることで、パンデミックは、課題と機会を十分に評価する一生に一度の機会を提供しているのです。


パンデミックは、私たちの社会、統治システム、経済の弱点を露呈し、自然界を破壊することがもたらす結果の残酷な実例をリアルタイムで示しています。


自然界との関係を再考し、経済や食料などの生産方法を根本的に変え、世界的な合意がこの課題の巨大さに見合ったものであることを確認する必要があることを、私たちにはっきりと思い出させてくれました。(抜粋)


 


(2)原子力規制委員会は、5月14日にパブコメ日本原燃株式会社再処理
事業所における再処理の事業の変更許可申請書に関する審査書(案)に
対する科学的・技術的意見」募集を開始した。
https://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20200514_01.html
 何としても六ヶ所再処理事業を動かさせてはならない。抗議の声を
パブコメ意見として提出しよう。

原子力資料情報室より


六ヶ所再処理工場の「審査書案」承認は撤回し、国は核燃料サイクル政策を根本から見直すべきだ


https://cnic.jp/9100 


ウェブ連続講座 六ヶ所再処理工場 何が問題なのか


https://cnic.jp/9104


 





posted by だつげんぱつ at 15:26| 脱原発情報[情報]